嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-08-10

三雲岳斗の『少女ノイズ』と石川博品の『明日の狩りの詞の』を持って、昼前にBZ宅へ。灼熱の晴天、昨日買った麦わら帽子が役立つ。長袖長ズボン靴下までは防御できたものの、両手の甲が真っ赤になってしまった。ターフを貼って、ホースからミストを流して、ビニールプールを作って、BZも準備万端。石窯でピザやアヒージョを作っている間に、スイカを持ったセラコンの某氏が到着。新刊のロードス島戦記と、『明日の狩りの詞の』を交換。城平京の『スパイラル』の外伝小説が面白い、と薦めておく。ちなみに、M浦君は、前の本がまだ読み終えてないというので、『少女ノイズ』は持ち帰ることに。無糖さん一家が到着して、今日は総勢17人。ブルガリア土産の蒸留酒、ラキヤ、度数は高いものの飲み口は良い感じ。なぜか炎天下で麻雀卓を囲むセラコンの某氏、その他。BZに呼ばれ、Zの新盆が明日の昼前に実家で、という話。無糖さんと参加を確認。炭火でソーセージ、エビ、焼き肉。できあがったBZとM浦君が麻雀卓を囲み始めた辺りで、撤収。また明日。

「だから。原作から大胆な改変をするときは「六神合体ゴッド」をタイトルの頭につけろと。あるいは「魔法の妖精」。」

2019-08-09

プランターのキュウリ、元気無く生き残っていた片方も引き抜いて、新しく土を盛って、購入した2本の苗を植え直した……と、これは昨日の話。ホームセンターを覗いたら、まだ苗を売っていたので、実験として。149円のシャッキリと、もう片方の149円は何だったかな。

同じホームセンターで、明日のBZの石窯に備えて、麦わら帽子を購入。ツバ広の帽子を探してもなかなか見当たらず、とうとうギリギリになってしまった。このところの35度近い猛暑、しばらく続きそうだという予報。どれだけ用心しても、用心しすぎるということはない。ブックオフでダブりで買った本を持って行こう。

4日間開催の夏コミ96、初日。入場料500円のリストバンド、当日の会場販売もあるし、入場フリーになったら不要になるという話。今回は東地区が使用できなくて、新しく増設された南館は冷房が効いて快適だったとか。今日は分からないが、南は連日通うらしい。

「2019年には2019年の物語が必要、だからどれだけ世の中に名作が溢れていても新しい作品を生み出し続けることには何物にも代えがたい価値がある、と読むことを通じて脳に叩き込まれるような経験でした。奇跡みたいな面白さ。」

2019-08-08

プランターミニトマト、あらかた熟した実を取ってしまった片方を、一番下の脇芽だけ残して、茎をばっさりと切断。もう片方も、最上部で緑色の3個さえ熟してしまえば、ばっさりと切ってしまいたい。

ニュース系その他より、昨日の甲子園2日目第4試合、京都代表の立命館宇治高校が(京都アニメーション放火の一件もあって)『響け!ユーフォニアム』の主題歌を演奏予定だったものの、吹奏楽部のコンクールと日程が重なって、コンクールに出場しない部員やOBの演奏となった……という話題。勝ち進んだので、次の試合では(当初予定されていた?)吹奏楽部員の演奏が行われるらしい。一方、敗れた秋田代表の秋田中央も、某所に拠ると、やはりコンクールで吹奏楽部員が不参加だったとか。甲子園が最優先にされていた時期はいつ頃に終わったのか、具体的な年がちょっと思い浮かばない。

「よく言われる「インターネット老人会」って、ぼくは95年くらいから05年くらいの黎明期+草の根BBS時代のイメージで使ってたんだけど、最近の使用法みてると06年のニコニコやflash文化あたりを指すのかな、となるとぼくがいたのはインターネット墓地とかじゃないのか…とか。」

2019-08-07

訂正、新しく届いたのは日立ではなくSHARP。製氷皿が埋まるまで長かった……と思ったら、タンクを置くまできちんと押し込んでいなかったのが悪かったらしい。

Sleipnir4、相変わらず右クリックメニューから間違えて「ポップアップウィンドウで開く」をクリックしてしまった後、そのポップアップウィンドウを消すとフリーズしてしまう。左クリックの長押しに慣れればいいのだろうけど、右クリックからの「新しいタブで開く」が手癖になっていて、「新しいタブで開く」の真下が「ポップアップウィンドウで開く」になっているから、トラブルが起こりやすい。右クリックメニューを編集してしまえば解決すると思われるものの、ざっと検索してみたところ、簡単にはいかないようで、やれやれ。

シトラスウォーター再び、とケーキ屋を訪れたものの、残念、入口には用意されていなかった。

セラコンの某氏から、週末のBZの石窯に参加表明。晴れるといいな、穏やかに。

「言った本人は忘れているだろうけれど、何気なく褒めてくれた一言が、何年も何年もずっと自分の背中を押してくれているということがある。だから良いなと思ったことは言葉にしたい。ちゃんと伝えたい。」

2019-08-06

さよならSANYO、ようこそ日立。説明書に、氷ができるまでは12時間かかる、とあったけど、最初の1個ができるまでは本当に時間がかかった。

某所より。
「これはあまり言語化したことのない性癖というか信仰なんですけど、男性は変質する女の性がないからこそ女にはない永遠の少女性を備えており、女性は変質する男の性がないからこそ永遠の少年性を備えている、というアンバランスの美が顕著に出てるキャラはやべーやつだと思っています。」
思い浮かんだのが『OZ』だった……樹なつみは全般的にこの傾向かも。

「一回キライになったひとを、やっぱここは好きだわって思い直すのって、めんどくさいしね…。

ある方向でアテンション集めたあと自分自身のなかではブレがないと思えていても傍目には変節と思われかねないような方向転換を厭わない、つまり大きな力に成長してしまったベクトルよりも自分自身であることを重要だと考え続けることも、たいへんだしね…。

やっぱこのー、考え続けることを厭わないってエリートの態度だわ。ふつうのひとにはなかなかできない。めんどくさ勢として思うのは、自分自身の考えが変わっていくのは不安だし面倒なんだよな…。」

2019-08-05

『ソウナンですか?』の鬼島ほまれと『BEM』のベラ、声優は同じM・A・Oなのか。分からなかった。

ふの付く某所にて、冷蔵庫の話題。大きめが良いとか、冷凍室の広いのが良いとか、意見は様々。もっとも、参考にするにはちょっと遅すぎた。メーカーのこだわりはそれほど出なかったようで、今はどこも大差が無いものなのか、それともたまたまか。節電機能やイオン洗浄みたいな効果って、どこまで期待できるのかなあ。

BZのバーベキューの件、T嬢はボリショイ・サーカスを鑑賞するのでパスとのこと。あー、この時期だったねえ、たぶん海浜幕張。あの年も暑かった。

定期検査で異常が無かったらしい。猛暑続きで、日陰に引っ込まれると、連絡のつけ易さが有り難い一幕も。

「一つ分かりやすいリトマス試験紙みたいなものがあって。よく『頑張ってください』って言われるんです。そう言ってくれる人は、もちろん素直に応援する気持ちでおっしゃっている。それを言われたときにどう思うかで、自分の状態が分かるんです。素直に『ありがとうございます』と言えるときは、結構いい状態。『言われなくても頑張ってるよ』と思うときは、あんまり良くないんです」

2019-08-04

この世界の片隅に』で、呉の海に浮かぶ軍艦をスケッチしていたら憲兵にどやされる場面を見て、とある海外ドラマを思い出した。少し前に、BSプレミアムで全シーズン放送終了した、『刑事フォイル』。その第1シーズン第1話の冒頭が、海の見える花畑だったかな、老人が妻を写真に収める微笑ましい場面……と、見せかけて、通りすがりの自転車郵便夫に通報され、軍艦を撮影した外国のスパイと疑われた挙げ句に夫婦共々投獄されるという展開だった。洋の東西を問わず、当時は防諜にピリピリしていたという状況を示したかったのだろう。隠しカメラやマイクロフィルム、古き良きスパイ物の小道具も、今となっては骨董品。撮影とネットでの拡散が容易になりすぎて、スリルやロマンとは掛け離れてしまった。それでも、盗聴器にまだ一定の需要が残っている感があるのは、『平凡な革命家の食卓』に登場したからか。

「オタクがアニメに影響されて何かを始めるシリーズ、大抵のオタクはすぐ飽きて止めるんだけど、ごく僅かな数人は一生続けてその道のプロになってんだよな。多分今この瞬間、10年後にボディービル大会でトロフィーを持つ1人のオタクの人生が始まったんだろうな。」