嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-01-14

某所で話題になっていた、佐渡ヶ島の格安観光ツアー。シネフィルWOWOWの劇場版『うる星やつら』一挙放送の件と併せて無糖さんに伝えてみたものの、どうやら情報が拡散して、無事に定員いっぱいとなってしまったらしい。旅行を促すいい機会だったので残念。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のコメンタリーには反応が返ってきて、「暫く表舞台に出られなくなった当たりを是非本人の口から聞きたかった」……それは無理だろうなー。試みに検索してみると、風鈴と三宅しのぶの場面で階上から見下ろすのは監督自身、みたいな発言はあったらしい。

国技館関連のkさんから連絡があったので、再びたいめいけんを訪れる公算が大きくなってきた。次はまた5年後か、それとも10年後かなんて考えていたけれど、それよりもずっと早くなる。

得体の知れないマメ科の植物、あらかたの葉を食べられてしまって、今年は断念。プランターを移動した負荷なのか、夜半に妙な頭痛。

「異種族レビュアーズの人気を見ていると、でんじゃらすじーさんの作者が言ってた「子供はうんことちんこで笑うが、大人は逮捕と風俗で笑うのだ」って言葉がいかに的確だったかわかるな」

2020-01-13

「劇場版「うる星やつら」シリーズ全6作品が、1月12日にシネフィルWOWOWで一挙放送」……と、これは昨日の話。「なお「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は監督の押井、作品のファンである声優・上坂すみれ、ライターの小黒祐一郎による副音声の「アニメ術コメンタリー」付き放送となる。」だそうで、もう耳新しい話は出なかったかもしれないけれど、それでもZならば見たがっただろう。1月24日(金)と2月9日(日)の深夜にリピート放送があるらしい。

坂上泉の『へぼ侍』を読み始める。冒頭、時代と舞台とキャラクターの説明が読みづらくて頁をめくる手が重い。面白く読める場面が出てくるまで、さっさとめくってしまった方が良いかもしれない。

空挺ドラゴンズ』、新番組。原作漫画はwebコミックで少しだけ読んでいる。

「部屋・倉庫が天井まで箱や物で埋まり腐海になった人はまず1畳分の分別分類&休息場を倉庫内に作る。周囲を壁に覆われ立ち作業ではすぐ根が尽きる。箱が斜めって崩れそうなら段ボール塊を箱の間に嵌め一時的に固定する。袋を持参し最優先の物が出土したら入れる。ごみ袋も持ち込み内部から廃棄していく」

2020-01-12

林譲治の『星雲出雲の兵站1』とディトマー・アーサー・ヴェアーの『時空大戦1 異星種族艦隊との遭遇』、同じジャンルのSFを並行して読み進める。『星雲出雲の兵站』は、地球から播種船が送られた先の星系が舞台で、異星人らしき勢力と接触・交戦。軍人は、別の星系の政府と交渉しつつ、軍備拡大を目指す。『時空大戦』は、地球を含めた複数の星系が舞台で、異星人らしき勢力と接触・交戦。軍人以外は登場せず、軍備拡大を目指す。どちらもファーストコンタクト軍事もので、1巻の時点では共に敵の正体不明。『星雲出雲』は、あるいはどこかの人類が敵かもしれないという可能性を残しているように見受けられる。『時空大戦』は、山本弘の『サイバーナイト』あるいは『サイバーナイトⅡ』を思わせるような超常現象が繰り返される。『星雲出雲の兵站』は4巻で第1部が終わり、第2部が始まっている。『時空大戦』は全4巻らしい。どこまで読もうかな。

「実写版ゆるキャン見たんだけどキャンプ道具から衣装まで限りなく忠実に再現してたし車種はもちろん色も、ナンバーまで限りなく近づけてて絶対にTMAには負けないぞという制作陣のつよい意志が感じられてつよい(つよい 」

2020-01-11

BSプレミアムで『小さな恋のメロディ』……と、これは昨日の話。去年にあった放送では冒頭からしばらくだけを観て、今回はマーク・レスターが爆弾実験を見せてもらう辺りだけをチラッと。マーク・レスターは爆弾一味の後を追いかけたものの、始めは「秘密だ」「秘密なんだ」と仲間に入れてもらえない。字幕は「秘密」、聞こえてくる子供たちの台詞は口々に「Confidential」。「Secret」ではない。同じ秘密を意味する単語でも、両者の違いは何だろう……と、検索。えーと、Secretは汎用的な意味での秘密。一方、Confidentialは機密や社外秘といった内々の秘密、つまりは内密。なるほどねえ。そういえば、アンソニー・ボーデインの『キッチン・コンフィデンシャル』という本を前にZから借りて読んだけど、Confidentialが内密を意味するなら、本のタイトルも理解が深まる。

国技館関連のkさんから、今度こそ最後だと。有り難い。

「「現実にはレアケースである、女性がやったらどうなるかを描く」「男性がやってる事に美少女キャラのテクスチャを被せる」「男女にかかわらずやる事を女性で描く」
雑に括ると同じになっちゃうけど、実は相容れない方向性だよな。」

2020-01-10

Firefoxが72にアップデートして、またタブの多段表示がおかしくなる。試みに検索してみると……対策方法が出てきたものの、今までのようにChromeフォルダの中身を書き換えるだけでは駄目らしい。あっちを書いたり、こっちにフォルダを作ったり、ジタバタしてみたものの直らなかった。かなりいじくったので、真っ当に使えているからいいものの、何か問題がおきたら削除&再インストールだなあ。当面はタブの数を増やしすぎないように気を付ける他にない。

ニュース系より、米国牛乳メーカー・ボーデン社が破産申請、と。かつて製造が明治からロッテに移り、「ホビージャパン」のコラムで美味だと紹介されていたブランデーピーチ味が消え去って、それでも米国まで行けばあるいはもしかしたら味わえるのではないかと思っていた幻のその味も、とうとうこれで本当に無くなってしまったのか?

葬儀の看板で見かけた珍しそうな名字、主原・行政・水流・泥谷・和氣・木伏・入・石附・由良・有我・和才・垂。

高垣楓さんのお胸を大きく描く人に加えて砂塚あきらさんのお胸を大きく描く人も増えてきたのでマジで日本人から侘び寂びの精神が失われている」

2020-01-09

ニュース系より。
ウルトラマンシリーズをはじめとする特撮作品やアニメ作品などの脚本を多く手がけた脚本家の上原正三さんが2日、肝臓がんのため死去した。82歳だった。」
その業績を避けてオタクになるのは不可能なほど広く広く活動したようで、どうぞ安らかに。

訃報の件で、『帰ってきたウルトラマン』の脚本担当回である「怪獣使いと少年」が話題に。Zも露骨なほど参考にしていたけれど、あれは、えーと、本棚からCBM#5を引っ張り出して確認、2000年の夏、か。それまでもウルトラ関係を話題にすることはあったものの、盛り上がるのはもっぱら『ウルトラセブン』で、「怪獣使いと少年」を特別視した言動は記憶にない。推測するに、2000年になってからどこかで影響を受けて、話を持ち出したのではないかなあ。

「嘘をつく人は、特定の相手に嘘をつきます。どうでもいい人には、そんな面倒なことしません。心ひかれている相手だからこそ、自分を少しでもよく見てほし い。がっかりされたくない。その頃の私は、なぜ自分が嘘ばかりつくのか、わからなかった。嘘がいけないことだとか、信頼を無くす行為だとかも知っていたか ら、苦しい思いをしてました。」

2020-01-08

某所より。
「昔、「一体エロゲは恋愛するゲームなのか、それとも女の子のトラウマを解消するゲームなのか」みたいな問題提起をした覚えがある。なお、結局今でも結論出てない。」
一般的に、限られた範囲での一般的に、トラウマ解消ゲームが流行りだしたのは、『To Heart』(1997年5月)から『ONE ~輝く季節へ~』(1998年5月)を経由して『Kanon』(1999年6月)に至った2年間と見なして間違いないだろう。それから20年強、さすがに今もトラウマ解消ものが主流ではないと思うものの、もう最近の流行りが分からないので何とも言えない。幅を利かせているソーシャルゲームではどうなのだろう。

ところで、昔に誰がコメントしたのだったか、『同級生』(1992年12月)や『同級生2』(1995年1月)では(トラウマ解消ゲームが「おかしくなった女の子を恋がまともにする」(大意)のとは逆に)「まともだった女の子が恋でおかしくなる」(大意)という筋書きだ、と指摘していたのが印象深い。『同級生』と『To Heart』は、主人公が「その気になれば何でもできる」能力で共通しているというのに。

ガルパンカップリングの8割くらいは強めの幻覚なんだよな……」