嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-02-19

南條範夫の『わが恋せし淀君』、奥付を見てみたら、著者名の下に東京都杉並区浜田山1-29-34と住所が書かれていた。噂で見かけたことはあるけれど、昔は作者の住所表記があった、って本当だったんだなあ。試みに検索してみると……現住所はレオハウスというメーカーの物件になっているようだ。

名古屋からメール。『ブラタモリ』のパリから話題が飛んで、「赤ずきんのおばあさんがかぶってるような帽子の若い女が、壺から汚物を捨てていた可愛らしい絵のヤツ」って何だろう? 浪花愛のような絵柄ではないかと促されたものの、思い当たる節がない。パリが登場する漫画と言われても、『ベルサイユのばら』は違うようだし、歴史関係の学習まんがとかだろうか。ル・ルーのような星入りの瞳ではなく、縦線が2つほどの描き方だと記憶してるらしい。

FGOやってみて思ったのは、世界の歴史や文化を知るきっかけとしては素晴らしいなあと。もしかしたら未来の学者さんや専門家を生むかもしれない。何かを学ぶって敷居高いと思われるかもだけど、「推しのことがもっと知りたい」っていう萌え昂ぶった情熱さえあれば、学問への入り口は関係ないのだ。」