嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-03-02

キーホルダーに付いている直径2センチくらいのリングが外れてしまい、戻す作業に四苦八苦。金属を広く開けようと力を込めた時に無理をしたらしく、リングは戻ったものの、気が付いたら右手の親指、爪の下から出血していた。それなのに最初は痛くなくて、何もせず放置していたら、夜になってジクジクと無視できない疼き。しかしながら、爪の下という場所が場所だけに、無理やり洗ったり薬を塗り込めるのも難しい。ため息混じりに気休めとして、爪の隙間の先端にメンソレータムをチョイチョイっと置いてみた。それだけでも痛みが引いた気がするものだから、気休めは馬鹿にならない。

某所にて、亡くなったヤマグチノボル、生前、親戚の前で『ゼロの使い魔』を母親に朗読されたのだとか。そりゃまあ得難い体験と言うか、拭い難い記憶と言うか、親孝行は大変だ。

「学生のときビリヤードよくやってて同い年くらいの怖い見た目のお姉さんが常連さんにいて、ある日急に話しかけられて「あなた哲学やってるの?わたしはカント勉強してるの」って言われて「僕はヒューム勉強してます」ってキューを構えたのは映画のワンシーンにしてもいいくらいの光景だった。」