嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-04-17

ニュース系より。
「ヒット作「ルパン三世」などで知られるマンガ家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんが11日、肺炎のため死去した。81歳。」
モンキー・パンチの単行本を買った記憶は無くて、それでも『ルパン三世』や『透明紳士』を少し読んだ覚えはあるのだから、食事処に置いてあったのを読んだのか、それともまだ本屋で立ち読みができた頃に読んだのか。成人誌や成人向け漫画という言葉が、今とは少し違った意味合いだった昔に、活躍した漫画家というイメージ……監督作品となる『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』は未見のまま。どうぞ安らかに。

ルパン三世』が話題になる度に本棚から引っ張り出す、「THE LUPIN ─旧ルパン三世からルパン8世まで─」(「マイアニメ」昭和57年6月号付録)。当時にアニメ誌を購入していたかどうか怪しいので、もしかしたら後になって書店に取り寄せてもらったのかなあ。

「どんなに熱中していた趣味でも、その分野の活動から離れて何年も経つと、記憶が薄れたり、因果関係を取り違えたり、その後の経験に影響されて認識が中途半端に上書きされてしまったりする。それは、残念ながら、ほとんどの人が逃れられないことだ。」