嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-04-21

続、いわゆる旧ルパン・新ルパン・宮崎ルパンの思い出など、記憶だけ頼りに。何度も再放送がありながら、「死の翼アルバトロス」にはとんと縁がなくて、去年だったかな、AbemaTVの新ルパン一挙放送でようやく見られたという体たらく。まあ、何度も見る回があったり、いつまでも見られない回があったりするのは、再放送だらけの頃には割りとある現象だったはず。ずいぶんと昔に、フィルムブックを買って読んだと思うのだけれど、何故か、ちーの所に置き去りにしたような……今も残っているとは到底思えない。『ルパンvs複製人間』の初見は、おそらくテレビで、今より規制がずっと緩やかだったから、カットされる場面も少なかった。後になって、竹沢東宝だったかな、アンコールバックというキャッチフレーズで、『ルパンvs複製人間』と『カリオストロの城』(さらにもう1本あったかもしれない、自信がない)の同時上映を、ぢゃぱんと(ではなかったか、とにかく誰かと連れ立って)観た覚えがある。上映期間中に何度か通ったかもしれない。

「どんなに自分が激しく嫌っているものでも、どこかにそれを好きな一握りの人がいるかも知れないと想像するの、大事なことだよ。」