嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-05-05

12日のCOMITIA128、会場は青海展示棟A・Bなのか。

某所より。
「「四大奇書」はもちろんですが、「三大奇書」も『匣』以降に生じた言葉なので…。
ともあれ、『虚無』執筆の際に、中井さんの頭には『黒死館』『ドグマグ』『魔都』があっただろうし、『匣』執筆の際、僕の頭には『黒死館』『ドグマグ』『虚無』があったのは確かです。」
竹本健治の『匣の中の失楽』は、「この本を見ろ!1」(ARE)の紹介文で知っってから、新書サイズだったかな、復刻版を読むまでかなりの時間が経ってしまった。確か、アルバイト先で一緒になった読書家の大学生(だったかな?)から、入れ子構造になっている日本の推理小説が面白い云々という話を聞いて、それが『匣の中の失楽』だった……と、これもだいぶ前にZから聞かされた覚えがある。なので、Zは講談社ノベルスよりも前の、講談社文庫版を読んでいたのではないか、と推測する。こんなたわいない出来事も今となっては検証できない。

おか氏の生存、2年ぶりくらいにTwitterで確認。

「付き合うってどういうこと
恋人が誰かを見ているときにこっちを見てって
言えるようになること
って言葉をなんとなく思い出した」