嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-05-17

ふの付く某所にて、川井憲次の音楽の話題。押井守作品以外となると、『紅い眼鏡』と一緒にCD収録されていた『精霊のささやき』が思い浮かぶ。今となっては『紅い眼鏡(完全版)』なるアルバムの方が販売されているようだけど、それはさておき、映画のエンディング・テーマが「赤い光弾ジリオン・お酒落倶楽部」だったかのエピローグでそのまま使い回されていたのが印象的。「紅い眼鏡 SPECIAL」を久しぶりに引っ張り出してみたら、CDケースにディスク保護マットが貼ってあって、昔はよく聞くCDにだけ保護マットを貼り付けたのだった。保護マットも安い物ではなかったから。ミニコンポのCDプレーヤーが音飛びするようになって、すっかりCDを聞かなくなってしまった。パソコンに取り込んだ「紅い眼鏡 SPECIAL」を、それこそ10年ぶりか20年ぶりくらいに聞き返してみる……買ってすぐは、シャッフル機能付きのCDプレーヤーで再生してたから、あまり曲順通りには聞かなかったのまで思い出してしまった。

「「インターネット初期、黎明期」のような言葉の指す範囲がいつのまにか広がっていた時に感じた気持ち、PlayStation2が「レトロゲーム」と呼ばれていた時と同じだ」