嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-06-21

ふと思い立って、久しぶりに米屋の羊羹を買ってみる。爪楊枝が折れんばかりの密度で、それなりのお値段にも納得。羊羹と言うと、山田正紀の『機神兵団』1巻冒頭、榊大作が姉からの慰問でもらった羊羹の礼状を書く場面を思い出す。姉を気遣って、大いに面目を施し、云々、だったか? 原作小説は始めの方(花大人が目覚める辺りまでだった気がする)だけ読んで、「少年キャプテン」連載だった漫画は読んだことはなかったかな……ウィキペディアを見ると、続編は同人誌で発表されたのか、知らなかった。OVAは見ていなくて、川村万梨阿が歌っていたのだけ、CDから察した程度。

前に羊羹を買っていたのは……思い出した、BZが神戸から戻ってきた転居祝の頃だ。手土産にと、O野とで米屋のお高い羊羹を1棹、持っていったのは、あれは何年前だったかなあ。

「自己肯定感が低い人間は、自分を卑下する事で「俺は自分の至らなさを自覚してるので、大目に見て下さい」みたいな保険を張ろうとするんだけど、これやると「こいつは俺達と同等になる気がなさそうだし、尊重しなくても問題無し」と見られてしまい、特にやらかさなくても自然と難しい立場になっていくな」