嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-07-18

訂正、思い出すべきだったのは、『Kの流儀―フルコンタクト・ゲーム』の方だった。中島望のデビュー作。この作者だと、『ハイブリッド・アーマー』は読んだ記憶があるので……ウィキペディアを覗いてみると、2004年か。それ以降で何冊も出ているけれど、2009年の次が2015年のアンソロジー、そして2018年の信長の本、と執筆ペースが落ちているようだ。

思い出すと言えば、きっかけは何だったか、「一番胸の大きな女のところへ行ってるはずだ」という漫画のシチュエーションが脳裏に甦って……『ペリカンロード』の作者のはずで……またしてもウィキペディアを参照、五十嵐浩一の『スクラッチ・タイム』、これだ。「ヤングキング」以降は追っていないなあ。その他の媒体も含めて、2014年以降の消息がたどれない。息災だろうか。

昼日中から京都アニメーションの第1スタジオで放火、被害甚大。

「眼鏡美少女がコンタクトでイメチェンする話より、ふと見たときに眼鏡美少女がかけていた眼鏡を外してレンズを拭いていた際の、あの微妙に目つきが悪くなる瞬間ってのが好きなんだよ。分かるか。分かれよ。どこに行くんだ、俺が話をしているんだぞ。」