嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-07-23

小説家になろうの方では読んでいなかった、逢沢大介『陰の実力者になりたくて!』1巻をパラパラと。えーと、これは主人公が口からでまかせで悪の組織を適当に言ってみたら、実はそれが存在して関わり続けていく……という展開なのかな? ComicWalkerで連載の始まったコミック版、高校生をやっていた主人公の体型がものすごいと、一部で話題になっていたのは見かけたものの、原作の知識はその程度で、いきなり単行本を読み始めたものだから、きっといろいろと分かっていない。

ふの付く某所より。
「人間は3つまでしか覚えておけないという原則を忘れるな
同じ立場の人が4人いたら誰かの影が薄くなる
絶対にだ」
似たような数え方として、人間が一度に対処できる思考・行動の割り振りは3つくらいまでだから、不意を突きたかったら3つ4つ対処させてから更にアクションを起こそう(大意)……みたいなコメントをどこかで見かけた覚えが。伏線の回収も、きっと3つ4つエピソードを挟んでからの方が、効果的になる気がする。

「(第3のギデオン)
「お前らカッコよく死ぬこと以外考えられないのかよ」

これは「男の物語」の本質を言い当てた、名台詞だと思う。」