嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-07-28

桃のタルト、昼には予約で完売。今年は何かが違う。

某所より。
「もう一つ重要なことは、ドラマが生まれるのは、実は主人公が行動を始める前の「主人公が決断する場面」なんだということですよ。ヒーローものだと、その決断の結果、「ドーン!」と見得を切ってヒーローが現れるところが一番盛り上がる。そこからあとのアクションシーンはかっこいいけど、実はそこは描かなくてもお話としての結論はすでに出てるんですよね。よく打ち切りマンガが「オレたちの戦いはこれからだ!」で終わるのは、そこまで描けば、最低限お話の結論まではたどり着いてるからなんですよ。」
まるで「週刊少年ジャンプ」の10週打ち切り漫画を指しているかのようだけど、他の漫画雑誌でも同じような打ち切り方があっただろうか、あるんだろうな。それはそれとして、別の某所だと、「長編ならば複数のエピソードを並行させるべきで、なぜなら、どれか1つに決着をつければ結末の形を迎えられるから」(大意)、というものだった。伏線をどこまで回収するか、という問題とも絡められる。

「繊細な人には2つのタイプがいる。他人の気持ちに繊細な人と、自分の気持ちに繊細な人。」