嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-08-12

Zの遺骨はまだ稲毛の納骨堂にあって、墓を決めるにしろ何にしろ、しばらく延長料金を支払うのだとか。その折りに、Zから聞かされたのだろうけど、弟の口から理想郷の遠投の件が飛び出したのには驚いた。なにしろ昔の話なものだから、Zに連写モードで撮影されたくらいしか覚えていなくて、他に同行者がいたかな……と首を傾げていたら、無藤さんから「それはk」と返されて、これまた驚いた。Z、この話を無藤さんにもしていたのか。

夏コミの最終日。南やメイド愛好家から寄せられた現地情報から察するに、過酷な気温ながらも楽しいイベントだった模様。今日は日中に久しぶりの雨が降ったから、さぞイベント会場は大変だっただろう。入場リストバンドや西地区・南館・青海会場の分散など、初めてのこともあって、行列などでトラブルもあったらしい。

「作品の感想で「AはBのメタファー」と語られていると、警戒する。作品内で言いたいことを別の表現で例える時、そのメタファーを込めたのは作者ではなく、評者がメタファーを見出したいだけじゃないかと思うことがあるんですよね。構造が近いから、自分の分野に近づけて語りたいだけなんじゃないか。」