嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-08-13

先日のバーベキューの日、南インド料理店でもらったチャイの袋をBZへ渡したけれど、飲んでもらえただろうか。紅茶派だし、イラスト付き説明書もあったので、飲んでいるかもしれないが、あそこは持ち込みの飲料が多すぎるからなあ。

Zの部屋にあった留学のアルバム、ENDさんへ伝えたところ、前に探しても見つからなかった物件とのこと。他にも、市川のフレンチレストランで集まった折り、CDを山積みで貸していたのだとか。CDの所在までは分からないけれど、アルバムはZが写っている訳ではないから、返却してもらえるのでは。

「だから、オレは思ったのだ。こうしてブログにして、あの当時の事を何がしかの文章にしたため残しておくのなら、それを読んでくれる人が何人かはいてくれるだろうと。そして数分でも、数時間でも、その人の記憶の中で、これらの出来事が生き返るのだろうと。あの日、オレと怪獣はデパートの屋上にいた。天気のいい日だった。デパートのラーメンとソフトクリームは絶品だった。あの頃、家族そろってデパートに行くのがとても楽しみだった。今はいない父親がいて、母親もいた。多分オレは、幸福だった。そんな時代が、オレにもあったんだよ。」