嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-08-16

ロードス島戦記 誓約の宝冠1』をパラパラと。主人公的存在が属する王家の存続を目論んで、あえて敵味方に別れる。敵が圧倒的な大国なので、それもやむなし、と。ロードスの騎士へのこだわりは、主人公的存在には自明のようだけど、今のところ半ば伝説頼みめいて、始めの一歩までもどかしい感じ。リーフくらいのちょい役だと読むのが楽なのが、ディードリットとなると満を持してお出しされっちゃったと言うか、まだ本の中で役柄を持て余しているような不思議な感覚。

無藤さんの話では、Zとは9月になったら一緒に京都旅行を計画というのが最後のLINEになったそうで、8月末に届いたカヤックと言い、同じく8月に組み立てた電動バイクと言い、まだまだ将来を考えていたらしい。病気のことはよく分からないが、急激に悪化して意識不明になったのだろうか。となれば、親族の一部が納得しかねた、というのも……。

「タフになるには、まずタフである演技をすることです。きちんと一生懸命演技をする。ふりをする。そんな演技を長くきちんと続けているうちに、じっさいにタフになれます。ほんとですよ。やってみてください。人格とはほとんど役柄のことなんです。」