嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-11-24

38年ぶりにローマ法王が来日するという話題で、津原泰水の『ブラバン』を思い出す。広島を舞台にしたこの小説では、クリスチャンの友人に誘われた主人公が授業を抜け出して、平和公園での説教を聞きに行くというエピソードがある。クリスチャンの友人が「こうような機会は一生ないで。俺は行く。」と言うのだけれど、よもや2度目が起きるとは。ところで、文庫本の表紙の2人、右側を何となくバスクラリネットだと思いこんでいた。よく見れば、いや、よく見なくとも、右が手にしているのはトランペット。つまり、同学年ではなく、話を引っ張った上級生。左は主人公で、まあこの2人の話でもあった。

『超時空減量ブタ&ゴリラ』、pixivで1話から公開されているようだから、見忘れた回をじっと待ちたい。

コミティア130、雨が降っていたので見送ってしまった。怠惰だ。間違えて青海会場へ向かってしまった、という話題を見かけたので、今回は東京ビッグサイト開催だったのだろう。南は行ったのだろうか。

ブラジルを持って名古屋へ旅立った。大丈夫だろうか。

「いくらなんでも数秒前まで死ぬ気で格闘してていきなり聖人面はできねえよ
できる奴は燃えてねえんだよ」