嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-11-26

プランターにまいた得体の知れないマメ科の種、なかなか発芽しない。ようやく冷え込んできたからだろうか。

某所より。
「キャラクタードリブン型の娯楽作品に登場するキャラクターを作る際に、自己検証しなければならないのは「馬鹿かどうか?」で、他の要素はそのバリエーションに過ぎない。まず馬鹿であることが大前提で、馬鹿が学生だったり冒険者だったりするのだ。」
誰が言ったのだったか、「ヒーローとは目的を1つしか持たない人物」という指摘があって、それと重ね合わせると、何かが見えてくる。目標がはっきりしているとか、行動パターンが分かりやすいとか、そういった安心感が重要なのだろう。

某所より。
「何かが起ころうとしているが、何らかの理由でそれが阻止されているとき、何も起こらないという事実がドラマ性を生んでいるケースは少なくない。(マッケンドリック)」
帰ってきたウルトラマン』第33話の「怪獣使いと少年」は、Zがそのまま使おうとするほど思い入れがあったようで、本放送時に見たのか、それとも後になって何処からか仕入れたのか、聞きそびれてしまった。

「他人と嗜好で共感を得ようとするから面倒な事になるんだよ」