嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-02-17

あやふやな本の記憶、2冊め。現代日本に2種類の異星人がやってくる(あるいは、太古の昔に送り込まれたロボットが復活した、だったかも)。人類を守ろうとする側は、理由を忘れたけれど、プロ野球選手に扮する男性型。人類を滅ぼそうとする側は女性型。唯一覚えているのは、野球チームの外人選手が大事にしていた金(だった気がする)のアクセサリーが無くなってしまうというエピソード。紛失の真相は、男性型のエネルギーを浪費させるため、女性型が起こした罠。男性型は、エネルギーが減るのを分かっていながら、落胆した外人選手のために硬球(だった気がする)を元素変換してアクセサリーを再現……という展開だった。本のタイトルも作者も表紙もラストシーンも覚えていない。作者は日本人だったと思う。野球のSF小説、程度では検索でヒットしてくれない。ウィキペディアの「野球を扱った作品一覧」にも、それらしき小説は見当たらない。

安吾といえば『終末の過しかた』というエロゲで本読んでる娘さんに声をかけた時の会話が「邪魔しないで。今いいとこだから」「安吾に『今いいとこ』なんてあるのかよ」とかそんな感じのがあったのを思い出しますが。」