嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-06-14

林譲治の『星系出雲の兵站─遠征─1』をパラパラと。戦闘モジュールの章で、お公家言葉を使う烏丸少将というキャラクターが登場して、なるほど、これが「柳生一族の陰謀」からの。

某所より。
「80~90年代不良マンガがたくさんあったが今思うとちゃんと学校行って、いじりながらも制服着て、どんだけ従順なんだろうか?
という箱庭での不良感がなんだか面白く思う。」
菊地秀行の『魔闘学園』でも、喧嘩三昧な主人公が(今から見れば)おかしな気の回し方をしていた。以下、13頁下段7~9行目。
「おれは学ランの胸ポケットから出した櫛で髪をなでつけた。グリースかポマードをつけたいところだが、さすがに、そこまでやると停学を食らう。」
1991年1月。「とっくに昭和は終わったというのに」、当時はこんな感じだったかな?

コーヒー屋でイートインスペースが復帰していた、かな? ちゃんと確認しなかった。

「20年間酷いジャンキーだった大学時代の先生が「教養がないとろくなトリップができません。恥ずかしいぐらい貧困な幻覚しか見られない。良いトリップをしたければたくさん本や映画を見ないとダメです」
と言ってたの。
今も忘れない。」