嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-06-21

 

某所より。
「家庭に百科事典を備えようという人はもういない。ブリタニカ百科事典の亜流が編纂され、それを大枚はたいて買えばインテリアとして威厳があり子供の教育にも役に立つとの幻想は消滅した。けれどもそんな幻想を抱いた親のもとに生まれて偶然にも「読んじゃった」子供も幾らかはいるんじゃないだろうか。」
図書館では、資料が古くなるからだろう、百科事典の類は寄贈しようとしても受け取ってもらえないらしい。むかーし、体育や家庭科まで読んだりしたけれど、あの内容、今ではどれくらい変わっているのだろう? 昔の本は全て処分してしまった……もとい、ちーの所に数冊残っていたかな?

ふの付く某所より、透析の話題。
心不全から血流量低下での多臓器不全→腎臓機能低下で排水できなくて肺に水がたまってくるから咳が出る」
あー、そういう仕組みでZは入院したり咳き込んだりしていたのか。船橋の病院では心不全という病名だったか。

「あー…「マッチョ男はちんこ立たなくなると発狂する」の対があったのか。
自分の肉体的強さを当然とする考え方で生きてくと必然弱者を嗤うので、老いては過去の自分が今の自分を嗤いにくるんだよね。」