嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-06-30

「保存=フロッピーディスク のように文化的に残ってるものとして私が推したいのはカメラのシャッター音なんですよね。日本人の7割くらいがアレが何の音を再現してるのかわかってないまま“写真を撮るときに出る音”として認識してると思う。」

「このSNSの時代にもっとも難しく価値があることは権力や反権力による感情的動員から逃れることであって、それは現実逃避でもなんでもなく、むしろ積極的に自分の私的な領域を守ることですよ。なにもかもを政治に回収しようとする傾向そのものに抗っていきたい」

「毎回「こんなやり方(セックス)知らないっ…!」って濃厚セックスされてて視聴者から「いい加減覚えろ!」「記憶喪失か!」って突っ込みが入るときの家元」

「>>エロゲ雑誌とか捨てるに捨てれなくていまだに相当残ってる
>今見ると懐かし過ぎて涙が出てくる
出なかったゲームの記事とかな」

「正直エロゲって18歳未満の時が1番楽しめるよね…感性的な意味で」

「IQが音を立てて上がっていくのが分かる」

「基本的に振れ幅は武器だ
◯◯なんて嫌いと言ってたのがだんだん絆されていくというのはうまく扱えばエモイント激増要素だ
もちろんうまく扱えばだが」

「なんのためにCDを買うかといえばいつかまた思い出すため、家に家族がいるけど写真を財布に入れているみたいな感じ」

「AIが充分に「賢く」なったら「愚かで間違って感情的で一貫性がない事」が人間性として尊ばれるんじゃないだろうか。」

「本当に被害者気分は人類にとって劇薬なのだな、という思いを新たにした。」

「>最強主人公物のはしりの吸血鬼ハンターDは死んでも気軽に復活するから
>敵にも見せ場作りやすくて流石だなってなる
プロレスと同じで大事だよねちゃんと相手の技を受けきって倒すの」

「流行っているものを流行っている最中に見たりやったりしないで(ブームに乗りたくない逆張りオタク)その1~2年後に「そろそろ知っとくかぁ~」見たいなノリで手を出し、くっそ面白いと分かったときには語る人もやっている人もほとんどいないというムーブ、人生で100回くらいやってる。」

「>俺ガイルクロスは材木座微塵も出番ないこと珍しくなくて寂しい
本当に俺に似てるから出しづらいのでは」

「>なんで景吾の夢女子は
>景吾に興味無いのにしつこくマネージャーに勧誘されて…パターンが多いの?
オタクはグイグイリードされてハァーやれやれ付き合ってやれるの俺だけだぞ?っていうのが好きだからな…」

「自分に興味が無い靡かない=面白い女だから
本当に面白い女用意するとギャグ漫画になる」

「魅力的なキャラを書くのは簡単で、「××は皆から愛されていた」か「××は皆から一目おかれていた」か「××を一目見ただけで誰もが虜になった」とエクスキューズするだけで良いのだ。魅力は承認欲求の問題なので、承認される存在と書く、あるいはそういうシーンを挟むだけでキャラは魅力的になるのだ。」

「「復讐は何も産まないぞー!」
に対するマシーナリーとも子の
「今だれも生産性の話してないだろ」
って返しは正論なのに画期的すぎる」

「同級生3がでたら
きっと買ってしまう俺を
軽蔑しないでほしい」

「これは一般論ですが「他の人に相談しないで私だけに相談しなさい」って言う人は「他の人に相談されると困るなんらかの理由」を抱えているので怪しいです。」

「アデスカ編は∀としては異質なんだけど
太田愛作品としてはなんというか
故郷のはずなのに居場所のない人のセンチメンタリズム
みたいな部分に共通点を感じる」

「理想は現実とは違うので、理想なのです。現状をただ追認する、つまり、現実はこうなのだといっているだけでは、この世界をよりよいものにしていくことはできません。現実主義は現実を説明することに終始し、現実を変える力はありません。理想を掲げることで、初めてそれに近づくことができるのです。」

「ヒューマンエラーの勉強をすると「気をつける」は対策ではありませんと、教え込まれるので。全てのものにフールプルーフ&フェールセーフをするようになるので、エラーが減ります。
エラーする人は自分を信じすぎでは?って思ってる。」

「でもオタクは皆一度は売れない探偵事務所の探偵か喫茶店のマスターになってバイトのJKに「もぉ…しっかりして下さいよ!お店潰れちゃいますよ!?」って説教されるんだけど実は有能、っていう昼行灯ごっこする妄想した事あるでしょ僕はあります」

「なお、千年前に「最高の人物」として造形されたキャラクターが、現在の価値観では「クソ主人公」と(生徒から)評価されるのであれば、それは学習機会として非常に有益であると考えます(現在「最高の人物」と評されているキャラクターは、千年後どう評価されるのでしょうね)。」

「私も古のインターネットどころかそれ以前のBBS育ちなので、愚痴や悩みをオープンな場にナチュラルに駄々漏らしている人類を見ると「ここは戦場だ!死ぬぞ!」とか反射的に思ってしまうのですが、私の方が戦争がまだ終わってないと信じ込んでいるヤバイ兵士である可能性も考慮して黙って眺めています。」

SNSやネットを毎日のように使っていると、当然だけどSNSやネットを毎日書き込む人の投稿が目に入りやすい。
ネットとは距離を取っている人がどう思ってなにを言ってるのか考慮するチャンスが減る。
このバイアスを意識してないと判断ミスをしてしまうことがけっこう有った。」

「>誰かの子供の葬儀の時はお母さんにお弁当作って貰いなさい
>紙コップに入るサイズのお握り卵焼きソーセージで良い
オカルトではなく母親の心穏やかにする為のもの
生前子供の為にもっと色々してあげたかったと悔やんでる時に
それでも送り出す時はしてあげれたと思う事で多少楽になる」

「展開にキャラの心情が置いてかれたら途端に飽きてくる」

「しかし、こうやってPCトラブル対処してるとつくづく思うが、「情け容赦なく、生身より頑丈で疲れを知らぬ」というのはファンタジー機械で、実際は「メンテナンスが不足するとすぐトラブルを起こしてもうだめですぅと泣き言を言う軟弱者」が身近な機械だよなと思う。ロボットもそう描くべきか。」

「>昔は寝取られが少なくて陵辱ばかりなんぬなー
未婚率の上昇とNTRモノの増加が合わさってるから恋愛弱者が増えたのではという考察があるんぬ」

「>ていうか年関係なく心が疲れてる時はあんま黒いマンガ読みたくないよね
>余裕ある時でないとこの作品も読む気にはなれないね
>こればかりはどうにもならない
プログレシブロックは元気な時にしか聞かないみたいな」

「ミステリって、結局「誰に解決してもらいたいか?」ってことなんですよねぇ。」

「昔の人は弓がビーンて鳴る音を聞くと
やべえ狙撃される!って超びびった
山中で野営するときに魔除けといって弦を鳴らしたのも
山賊をビビらせて追い払うためだったのかもしれない」

「「あやしいおっさんがワンカップ発泡酒飲みながら佇んでいるどうでも良い片隅」に「ステーションバー」と名前が付けられたの、妖怪が実体化したって感じで趣深い」

「スペインのピカソ美術館行って、ピカソもマイナーキャラにどハマりしてそいつメインに二次創作しまくってた時期があって、原作にない状況の作品を作って友達に「なんでそういう状況になったの?」って聞かれて「いや…なんか…こういう風に見える…」って言い訳をしていたことを知り元気をもらった。」

中二病っていうのは自分が考えた一番カッコイイ自分でありたいという自我の芽生えで、それはただ一つの自分の人生がほかの誰とも違う特別ななにかであってほしいという願いであったりするのだけど、それは容易に低いほうに流れて保身のための冷笑主義に変わって戻らなくなったりしまったりするんだよな」

以上。