嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-07-19

某所から飛んで、タケオキクチのウルトラ警備隊ファングッズの数々を眺める。Zは『ウルトラセブン』大好きだったから、新型コロナウイルスの特別停学給付金からスーツ代の10万をポンと出したかもしれない。そこまで行かなくても、トレーニング・スウェットでプール通いくらいはしたかもしれない。

ふの付く某所より、ヌードデッサンに寄せて。
美大通ってたけど
まずモデルが来る前に教室全部にカーテンの上養生テープで目張りして盗み見されないよう密室にする
モデルさんの着替えるスペースを作ったり台座を作ったり忙しい
デッサン中少しでもケータイが鳴ると盗撮の可能性もあるから生徒全員電源オフで教授が回収
まあ手間かかったよ」
ヌードデッサンの場面から始まる小説というと、森雅裕の『椿姫を見ませんか』が思い浮かぶ。ケータイ対策を必要としない程度に昔の小説で、モデルに配慮する描写は……登場しなかったかな。web小説だと、掛け持ち投稿でカクヨムの方がまとまってる、「あの夏限りのヌードモデル Curved surface」というのがあった。

「娯楽がなくても人は生きられるが生きる気力はごっそり持ってかれるというのを実感している」