嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-08-28

菊地秀行の「ウエスタン武芸帳」シリーズ、『異西部の剣士』『アリゾナ剣銃風』『無法街血統伝』をパラパラと。多元宇宙、パラレルワールド。作者の他の本でのアイデアが散りばめられていて、大筋では、『魔人学園』めいた方向へ向かっていった、のではないか。未完。

某所より。
「本日お医者様に「”痛いけど我慢できる”は最悪の結果を早める愚策なので、”我慢できるけど明らかに痛い”を表明するべきです」と言われた。痛みの強弱は個人にしか規定できない曖昧なものなので、安易に「この程度」とか言うと片手方足動かなくなるかもよって、たいへんリアルな夏の怪談で終わりたい。」
痛いけど、しばらくの間は、日常生活が送れてしまうという場合が厄介なのだろうなあ。尿管結石の患者を病院まで運んだ時は、身も世もないといった風情だったものなあ。点滴を受けたらケロッとした顔で戻ってきたけれど。

「ソシャゲ、お金かけて徳を積むと向こうの世界での待遇が良くなるけど、今の肉体のままでは行けないやつって理解だと宗教そのものだとわかるし、ジジババが寺や神社に金突っ込むのも同じだし、ソシャゲの何がソーシャルなのかも理解できてきた。」