嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-09-22

小説家になろうの「キエフ1938」より。
「レムが架空の書評を書くなら、我々は架空のレムの短編を書くまでです。」
スタニスワフ・レムの『完全な真空』は、Zがはまって、架空ゲーム評論の企画を立ち上げたことがあったなあ。懐かしき「33ビットの特異点」。躁慧水や沖瀬雅之という筆名を久しぶりに見た……何年前になるだろう?。5インチのフロップーディスクにファミコンカセット、3桁の郵便番号。閑話休題歴史小説になるのか、SF小説になるのか、こういうのはkが好みそうだと思ってメール。流行りものには飛びつかないkも、If小説には興味をそそられたようで、知らせて良かった。

もう1件、kへ。
「梧桐重枝さんの新作ゲームブック『パラグラフジャンプを超えて』
本日、FT新聞にて無料配信。
連休に遊ぶのにピッタリな難解な挑戦状! 」
難解。

「以前にも書いたことがあるけど、「わかってもらいたい」という思いが強すぎると、当然「わかってもらえなかった時のダメージ」は大きくなる。
だから「そもそも他人には分かってもらえなくて当然」を基本とし、「偶然にも分かり合えそうな部分だけ共有しよう」というスタンスがたぶん楽だと思う。」