嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-02-10

星海社倉田悠子くりいむレモンノベライズ復刊企画、第3弾として『旅立ち 亜美・終章』が決まったようで、有名どころを一通り押さえた形に。残りの、知名度の低い本まで、復刊されるや否や?

ふの付く某所にて、映画の話題。昔の、「午後のロードショー」だったか、アメリカと思われる低予算映画が忘れがたい。無人島に漂着した老若男女が、島を探検するうちに何かの施設を発見するものの、それで果たして怪物でも退治したのか、それとも何も判明しないままだったのか。とにかく、ラストシーンは、老婦人がカメラに向かって「私達は、これからもこの島で生き抜くつもりです」と語りかけ、救助されるでもなくエンド……ポカーンとした覚えだけが鮮明。どれぐらい昔だったかな、下手をすると「アトランティスから来た男」とか「600万ドルの男」が放送されていたくらい前だったかも。

「砂漠と、剣術使いの男と、過去を忘れることのできるお酒」が登場する映画。『楽園の瑕』、1994年、ウォン・カーウァイ金庸に縁のある映画だとは知らなかった。

「インターネットから急に姿を消した人は、以前よりもずっと幸せな毎日を送っているか、死んだかのほぼ二択。」