第29回鮎川哲也賞受賞作、方丈貴恵の『時空旅行者の砂時計』をパラパラと。語り手が信頼できなくて合わなかった感じは、米澤穂信の『折れた竜骨』と似ていた。巻末の選評、加納朋子・北村薫・辻真先の中では、北村薫がネタバレ回避で感想すら伏せた文章だったのが印象的。それでいいのか、でもミステリーだから最大限配慮したのかも。
南総のAさんから、今度は菜の花とお菓子が大量に届く。とても食べ切れないので、菜の花の半分は、Yさんの玄関先へ。後から電話で聞いた話に拠ると、一昨日にご主人がお亡くなりになったそうで、どうぞ安らかに。次元大介役の声優、小林清志と同世代だったかな、昭和一桁。書類作成などの件では長年お世話になりました。
モーツァルトのレクイエム、今年はYou Tubeで聞いてみる。 VTuber『シスター・プリンセス』など、あの当時では想像もつかなかったことが起きているのに触れたら、どんな文章が紡がれただろうか。
朝方に36度4分。頻尿ならぬ頻便、腹痛はないから気にしないことにする。
「アニメの劇伴は尺が短くてド頭からキャッチーなフレーズが流れるから
バラエティでの使い勝手むちゃくちゃいいからな…」