嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-03-31

「ドロレスの魅力はホームドラマと並行してガチSFアニメとロボアニメが並行して展開される所だと思う」

「(樋口円香)
弱いのに必死に大きく見せようと威嚇するからレッサーパンダって言われてるの見た」

「僕が知っているモテている人、とにかく他人への緊張感がない。それを「不誠実」「軽薄」「遊び人」という風に評価することはできるが、一方で「重たくない」「リラックスできる」「不快感がない」という風にも取れる。コインの裏表だろう。」

「本音という悪態は真面目に将来的に悶える羽目になる…」

「シンエヴァ、「やっぱり完結しねーじゃねーか!!」って素振りと「あのエヴァがついに完結しよった…」て素振りと、どっちが来てもいいように両方練習しとかなきゃいけないのが大変w」

「拗らせたオタクなので「シンエヴァンゲリオンで全部納得がいって全部説明されたらそれはそれで嫌」という気持ちになっています」

エヴァの劇場版、絶対に良くないだろうし傷つくのわかってるけど観ないと人生を完成することが出来ないのでおじさん達は観ないといけないんです。若い子にはあまりピンとこないと思いますが......」

「あくまで個人的な感想ですが、買い切り型のコンシューマーゲームの最高なところが終わるところだと思っています。醒めない夢は麻薬のようなものですから(自ら終わることの出来る人は、もちろん、この限りではありません)。

いや、昔は私も、売り切り型のコンシューマーゲームであっても、永遠に遊べるものを目指して設計していました。今でもその名残はあります。でも、永遠に遊べることを重視するより、気持ちよく卒業して、ふと思い出したときまた手にとってもらえるようなものを今は理想としています。」

「>普通科定時制が一緒の学校で名も知らぬ定時制の奴と机の落書き通してずっと文通してた
落書きではなく付箋だったけど自分も同じ経験がある
達筆で俳句とかも添えられていたのでご高齢の方だったと思う
自分も負けじと普通の話題の他に拙い詩とか書いて返信していた
もうかなり昔の話だけどその時の付箋と最終日に机中に入っていた便箋は今でも全部保管している」

「ナンパ師に色々教わった時に聞いたけど、繁華街でナンパされても確実にただのナンパだけど、好きなバンドのライブとかイベントとかそういう場でのナンパなら何割かナンパではなく運命的な出会いって勝手に思ってくれるって言ってたな」

「友人が
エヴァ、何度も結婚と離婚を繰り返してる友だちの、3回目くらいの披露宴に行くのを悩んでる気持ち。もうご祝儀払わなくてもよくね?みたいな。ほんとにこれで最後?」

つってて腹抱えてワロタww」

エヴァが面白いかどうかはもう
面白いんだろうお前の中ではな
面白くないんだろうお前の中ではな
にしかならんよ」

「人間歳を取ると衰えてくる部分の一つに、「相手の話を最後まで聞けなくなる」(開始何秒かのセンテンスだけ聞いたら、自分なりの"きっとこういう話だろう"に引き寄せて早々に解釈し、決めつけ、相手の話を遮って答え始める)」があるけど、早ければ40歳ごろ、遅くとも9割の人間は50歳までに発症してる

これってつまり自分の中のストックワードで処理できる範囲ですべて応答したがるようになる、ということなので、より根本的には、老いることの核心は「他者と出会えなくなる」なのだと思う」

「ふと。「マジンガーZ」の機械獣って、発掘品だから本来は論文記載が必要なのでは。ドクターヘルは「私は学会に復讐してやるんだあ」タイプだから、論文は書いていないだろう。とすると、光子力研究所の面々が手ぐすね引いて待ち構えていて、論文を量産しているのではなかろうか。

「今度の奴は興味深い動きをするね。特に腕」
「あ~甲児君、腕は後で動作試験にかけるから、ルストハリケーンは適当にね」
「こいつで何本書けるかねえ」
「私のみるところ、5本は堅いんじゃないかなあ。ドクターヘルには感謝しないと」
とか。」

「そこそこ稼いで清潔感あって人当たりも良い35超えても独身の男。結婚できない「何か」があると地雷扱いされることが多いけど、逆だわ。変な趣味もなければ致命的な欠点もない。何かあるわけじゃなく「何もない」。全員に優しく全員に無関心。心の底から他人を必要としていない。そんな感じの人が多い」

「「優しい人」だと思っていたあの人は、「ほとんどの他人に興味がない人」だった。いつも同じ笑顔でスマートに対応する様が私には優しい人に見えていたが、実際は興味がない人の相手をする時間を極力減らしエネルギーを温存しメンタルを揺らさないようにしているだけだったみたい。賢くて器用な大人だ…」

「Qで提示した謎や違和感は大体シンで解消されてるから
本当にQは出題編でシンは回答編に徹してたんだと思う
間に8年も空いたのが問題なだけで」

「>Qはシンのために色々伏せたせいで中身すっからかんになった気がする
>これQとシン頑張れば1本にできたんじゃね
今見るとQは90分あるAパートにしか見えない」

「>ゲンドウくんにシンジとマリが付き合ってると伝えたい
それこそ第三村のおばちゃんならお前ババ専かシンジ!?いやー大人だな父さんよくそういうのわかんないや
って許してくれるだろ
知り合いはアウトだアウト」

「>腰痛
慣れると限界を見切れるようになるんだけど
直前で怖くて動けなくなる
ひとり時間停止物AVみたいになる」

「昔、景山民夫のエッセイか何かで読んだ「僕にとっては昭和天皇の死より、手塚治虫の死の方が、ずっと昭和の終わりを感じた」という一文を感覚的に理解できなかったのだけど、エヴァが完結することで平成が終わった感覚が強まったので、こういうことかと思った。」

「なぜマリがシンジとくっついたかその理由について
ユイにそっくりな上にちんちんが付いてるからお得という理由にこれ以上なく納得した」

庵野秀明は、理解のある嫁さんを得て父親になって支えてくれる仲間を得て、25年前に自分がばら撒いた呪いをキチンと解いた。
だけど旧劇で受けた呪いを、25年間何も手にしないままに突然この解かれ方をした観客の中には耐えられない奴も少なからず居ると思う。死人が出るかもしれない。私もギリだった

エヴァという物語の畳みかた、ディスコミニュケーションのテーマの結論としてあれしかない完璧な完結編でした。でも結局理解のある伴侶と優しくしてくれる環境が君達を大人にしたなら、お俺には無理じゃん!てなるエヴァファンは残念ながら居ると思います。私もあと友達が居なかったらやばかった…

旧劇に取り憑かれたままの人だと「庵野秀明の野郎俺を置いて自分だけまともな大人になりやがった!置いていかれた!」となっちゃう可能性があるのでかなりの危険物ですね…これしかない見事な結論でしたがそれだけにダメージもデカいです。ガタガタしてます。」

「他人から「面白さ」を聞きだしてわかるもの、「当人が言語化出来る面白さ」だけだからね #だからこそ言語化できる面白さの範囲が広い人は貴重だしその上で言語化困難な面白さは伝えにくい」

「わたしはTV版や旧劇場版をなかったことにするつもりもないしできもしないけど、TV版で自分の中のエヴァを完結させる人や旧劇場版で完結させる人、逆に新劇場版だけで完結させる人も正解で、それぞれ自分の好きなエヴァと共に棺桶に入れればそれでいいと思っています。全てのエヴァンゲリオンに感謝。」

「(少年のアビス)
数百回やってる親父は性的快楽より初恋拗らせた末路に見える」

「>ハリネズミのドツキあいが見たかったのにモルモットの抱き合いだったから
ヤマアラシと言いなよそこは」

「>今時の優しい世界だな…
>でも終わらせるにはそういう世界じゃないと無理よな
>そもそも今までが厳しすぎたわけで…とか変な気分になる
作中時間を14年すっ飛ばしただけの意味はあったってわけだ」

「>俺の中ではあの後やっぱり好き!って感じでシンジとアスカは縒りを戻す風潮だから安眠できるよ…
あいつら周りが嫉妬させないと踏ん切りつかなさそうだからマリとケンスケはどちらにしろ必要だと感じた」

「街で。かつて私に辛い告白をした女性を見かけると、必死で隠れる。隠れろと教わった。人生の最も思い返したくない瞬間に立ち会った者は、時計を巻き戻してはいけない。「おかげで助かりました」と言わせてはいけない、と。「助けたことで自己実現する支援者になってはいけない」と、きつく言われた。

今日。暖かな日差しの中歩く彼女を見かけた。必死で隠れた。マスクで顔が隠れていてよかった。
過去にあなたの受けた耐え難い暴力は、全くあなたのせいじゃない。駅のコンコースの柱の影に隠れながら何度もそう心の中で呟いていた。
人生は、やり直せると信じている。」

「(ウマ娘 プリティダービー)
年寄りは、システムに『ときメモ』を想起し、アグネスタキオンに紐尾結奈を幻視して、溢れだした過去の記憶の洪水に溺死するとされる。」

「10年くらい前には自分がどのようにしてオタクに成長したかを記録してる自分史的ブログとか自分を成したオタクカルチャーの何かについての資料庫サイトがそこそこあったけど、geoとかinfoseekとか無料HPサービスの終了でバタバタと消えてしまってるよね」

「真エヴァのネタバレを読んで、若い内はメンヘラやツンデレなどの尖った性格に魅力を感じるが、大人になると普通に話せる明るい女性が良くなるということなのかと思いました」

「風俗で乳首ばっか触る奴は金庫職人とか呼ばれてバカにされるから気を付けろ」

「大正末から昭和初期くらいに、タチの悪い不良学生に喧嘩売られたら、懐からブローニングの拳銃を取り出して、相手の足元にバンバン撃つ不良少女「ガルボのお政」ってのがいたらしいので、みんな大正・昭和初期シナリオで使うといいゾ。
新宿のカフェが根城だったらしいぞ。」

「「主人公が毎回勝つのはリアリティがないのでは」という考えを真に受けそうになったとき、「トーナメントでは必ず一人全勝する。そいつを主人公に選ぶ」と言われて、あれ以来フィクションのリアリティに対する考え方がかなり軽やかになったですね」

「前情報で新世紀って題名が自分にはめっちゃダサく感じられて
おまけに「ヴ」がめっちゃカッコつけに見えてダセーっ!死ぬほどダセーっ!ヴとかハヤカワ文庫かよ!
って最初は観てなかったけどアニメ仲間に首根っこを掴まれて自宅上映会で四話まで見せられてそっからは放映時には家の電話線を引っこ抜いて見てた」

「修羅場をくぐり抜けてきた人がまず目指すべきは、もう二度と修羅場を発現させず修羅でなくても生き残れる場所を作ることだと、わりと真剣に思う。」

「「自分の代わりはいる」という事は、逆に考えれば他人の仕事は奪えるという事です。なぜ奪われる事だけ考えるんですか、条件は同じです。」

羽生善治さんと同じデッキ使ってるけど全然勝てないな将棋…」

「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見た多くの人が絶賛するのは、そらわかるわな。
25年分の便秘を解消する浣腸なんだもん。」

「「さようなら全ての仮面ライダー」だとまた次の映画でのこのこ帰ってくる気しかしない」

「その特異な歌唱を「鍾乳洞の奥からの断末魔」と称した。」

以上。