嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-06-05

ふの付く某所より、中野ブロードウェイゲームブックの即売会が開催されたとのこと。どうしてソノラマ文庫の『超攻合神サーディオン』まで並んでいたのかは謎。プレミア価格、か。

某所より。
「若い時は、シェークスピアのセリフを暗記して、スラスラ出てくるのを教養あるなあと思ってたけど、年取って今やシャアのセリフ「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」とか、煉獄杏寿郎のセリフ「俺は俺の責務を全うする」を暗記してるのと大して変わらない気がしてきた」
以前、『Elysion』でフェロモンとユダヤの某氏も暗記と割り切って、ジャンルの噛み合わせが求められるか否か、と断じていた……ような気がする。山吹の枝を差し出されてもシェークスピアには訳が分からないだろうし。

維新號の肉まんとあんまんは大きい。

「私思うんですけどね。古い作品を知ってることが逆にネックになるというか、知ってるからこそ「あ、この作品。昔の〇に似てる。絶対マネしてんだよ」とその作品を「ナメて」しまう。そのことで物語への理解度が減ってしまう。で、別のとこにあるその作品の新しさを取り逃がしちまうことが絶対あると思う」