嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-07-25

テレビでチラッと昭和歌謡の番組を……と、これは昨日の話。細川たかしのデビュー曲「心のこり」が流れて、冒頭の歌詞を聞いた途端、笑い出す。細野不二彦の『東京探偵団』を思い出したからで、ジャッキーと高楊枝の刑事が窃盗団に拉致されたのだったかな、「金庫の開け方を教えろ」「音声センサーは大声じゃないと反応しない設定になってる」からの展開は、今でも鮮明に思い出す。単行本を処分したのは失敗だった。CJカードってスマホを先取りしてたなあ、電話をかけるのに公衆電話を通すのが必要だったあたりは1980年代半ばだから仕方ない。「少年ビッグコミック」は面白い漫画がいろいろ連載されていた。月2回刊だったか、そこはもう忘れてた。

別の番組では「赤い花白い花」が紹介されて、こちらは『そらのおとしもの』を思い出した。早見沙織は歌が上手。

「主人公以外に惚れてた過去があるヒロインに対して「精神的に非処女」と言い放つ過激派ユニコーンの友人が居ることは前に話したけど、その友人に「R18二次創作がネットに出回ってるヒロインは概念的に処女と言えるか?」と質問したところ、苦渋の表情で「……言えない」とのこと。彼の戦いはまだ続く。」