嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-07-29

ふの付く某所より、アフタヌーン四季賞2018秋佳作、白上一晴『マリアの仮腹』がなぜか話題に。以下、コミックDAYSの作品説明より。
「靴磨きの少女と、彼女に聖母性を見出す金持ちの男。身分違いの2人の人生が、稲妻のように交差する! 」
モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイトのモアイでも読めて、見開きか縦スクロールかの違いがある。タイトルや最後のページの吹き出しにあるように、信仰にまつわる物語、なのだろう。互いへの信仰、難しくて一読しただけでは把握しきれないし、何年か後に読み返しても感想が変わりそうだ。どうしてペネロピが2人登場するのかは、写真立てを見た件から、おそらく父親が同じなのだろう……という推測は、ふの付く某所の指摘があるまで気付かなかった。作者名で検索しても他の情報が出てこないので、現状、これ1作のみらしい。惜しい。

「パートナーを探してるオタクにお伝えいたしますが「オタク趣味に理解のあるパートナー」より「どんな奇行をしてもそれが家庭に害を及ぼさない限りは冷めた目で『はいはいまた発作ですか』とスルーしてくれるパートナー」を探したほうが幸せになりやすいかと思います」