嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-08-08

某所より。
「8月8日は
僅か2年間の商業誌活動で大きな痕跡を残し、マンガのこれからの可能性を示しつつ
1984年に26歳という若さでこの世を去った
かがみあきら先生の御命日
そのあまりにも早すぎる死がなければ、その後の漫画界の地図も変わっていたかも」
名前と影響力の大きさ広さを伝え聞くものの、作品に触れたのは徳間書店の『鏡の国のリトル』くらいだろうか。アニメ誌かどこかで知って、近所の本屋(古本屋?)の品揃えに幸運にもあったから……だったと思われる。かなり昔に読んだので内容は忘れてしまった。コバルト文庫久美沙織の『薔薇の冠 銀の庭』で表紙&挿絵担当、こちらもおぼろげな記憶に残ってる。

コバルト文庫で思い出したけど、波多野鷹の芸能界ものだった『零時の鐘はもう鳴らない』を読み返してみたい。馬術ヒロインだったかな? イラストの生嶋誠、この本でしか名前を見かけないようだ。

「自分のメンタルが異常かそうでないかってのを判定するひとつの方法として、身近な他人の幸せを素直に喜べるかってのがある気がするな。別居してホームレスしてる頃に舞い込む慶事のお知らせのたびにこのことはすごく意識してた。」