嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-10-04

コバルト文庫の『ルパン三世 カリオストロの城』が見つからないかと本棚を捜索してみたものの、やはり無いようだ。代わりに、双葉文庫のルパンの小説が出てきたので、樋口明雄が書いた何編かをパラパラと。うーむ、五エ門と不二子が出てこない。ルパンと次元と銭形で話を回す展開、もうすぐ始まるルパンのPART6でも繰り広げられるのだろうか。それとも、多少はファンサービスを意識するのだろうか。富士見ファンタジア文庫の『ハイスクール重機動作戦』のシリーズは頑張ってたし、ログアウト冒険文庫の『赤い夕陽の快男児―白狼伝』もマニアックな路線を攻めていたし。

某所より、東京大江戸博物館で見つけた錦絵制作現場の絵が、女体化されているという話題。以前、水田美術館で見かけた錦絵制作現場の女体化は3人体制だったかな。それはそうだ、あれ1枚きりということはないな。

「『カリ城』の笑い所は、初対面の人物が会話を始めると、テンポがもたつくのを排したかったのか、どちらか一方を強制的に失神させる点だろう。気丈なクラリスが車の幅寄せ程度で失神、加えて頑丈なルパンが切り株が当たって失神。演出家はこれくらい図々しくないとやっていけない。」