嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-10-31

「ただ、「主人公が間に合わなくて起きてしまった悲劇」「防げる可能性があったけど防げなかった悲劇」は読者にダメージを与えます。

「昔のことなので今更どうにもならない悲劇」は受け入れやすいですが、現在進行形のやつはショックでかいです。」

「「NTRは女性を取り合っているようで女性を取り合っている男同士の関係性が最も重要」という説に頷ける。」

「黎明期のものって様式美の割合が低いのがいつまでも魅力的なのよね
先達の二番煎じ三番煎じって続いてくと初期の作品が好きな人は追いつけなくなる」

辻真先先生が、半村良氏に言われたという「辻ちゃん、作家になるには垂直の断崖を這い上がって、はるか高みまで登らないといけない。でも、その先は平坦な広場になっていて楽ができるし、二度と追い出されることもない。だから早くおいでよ」ぐらい当時の「小説ギルド」を表わした発言はないと思う。」

「友人がスタッフとしてアフレコに立ち会った時、胸元がおもいっきり開いた服で「今日は宜しくお願いします」とお辞儀されて目のやり場に困ったけど、二回目に会った時も同じだったので「ああ、この人見せたいんだな」と判断したので谷間ガン見した、と言ってて笑った」

「大人になるとどんどんお金のかからない遊び方ができなくなってくるが、先日大好きな友達と話していたら「今度道徳のノート買ってどっちがサイコパス回答できるかやろう!」とか「家庭科の教科書に載ってる超基本料理を三角巾とエプロンつけて忠実に作ろう!」とかが提案されたので、まだ希望がある。」

「前にも一度呟いたのだが、富野由悠季監督の出身校である小田原高校のすぐ側には競輪場があり、授業中に「まくれ~」という観客の声や鐘(ジャン)の音が聞こえるそうだ。「まくれ」が「マ・クベ」になり、ジャンがギャンになったのではないかと睨んでいる。」

「18禁イラストの所謂修正が年々濃くなってるのなんでやって話でどこぞの巨大同人イベント主催関係者が「みんな絵がうまくなりすぎたんや」って言っててなるほどなと思った」

「ネット上で嫌いだったり騒ぎになってる人をわざわざ見に行っては嫌な気分になる行為をインターネットどぶさらい(友人命名)と脳内呼称してるんですね。
これ必要以上に繰り返すのが癖になると健康に良くないので、意識的にやめたほうが良いと思ってる行為のひとつ。」

「>ファミマが見えるまで絶対に振り返ってはいけないよ
情緒ー!!」

「知り合いの高3の息子と話をしてて、その子が今まで1冊も本を読み切った事がないって言うから「学校の読書感想文とかどうしてたのよ?」って聞くと「だいたい有名な本は映画化してるから、映画を見て適当に書いてた」と言われて「なるほど....オレにその発想はなかったわ....」と少し感心してしまった。」

「これは主に自分に向けて言っているのですが、今日はもうこれから身になることをしようだとか面白い話をしようだとか何か新しい良いものを見つけようだとかは、全部無理です。無理。できるのは、せいぜいだらだらと過ごして、以前読んだ本をパラパラめくって、眠くなったら寝ましょう。それで百点です。」

「もうすぐ30歳だけど、リリーフランキーが言ってた「ほとんどの人が所謂ちゃんとした大人になることはなく、成長が止まったままの状態でだただた歳を取っていくだけです」はガチでした。なので若者は先輩や上司に過度な期待をしない方がいいし、将来立派な人間になれなくても自分を責める必要もない。」

「いい歳になると、何かを捨てるのにも時間がかかるようになってしまった。」

「作家として長くやっていくには、「売り上げ」「面白い作品を書く努力」「才能」この辺りが重要だと思っていたんですが、最近になって「折れない忍耐」と「モチベーションの維持」以上に大事なことはないし、なんなら、これさえあったら何度でも蘇れるなって思ってきた」

「「ゲームはナムコ」という時代があって、今思えばそれはほんの一瞬だったのだが、桁違いのモノを作るのはつまりナムコだった。ギャラクシアンとスペースアタックを比べて見たがいい。皆ナムコのようなゲームが作りたく、それは結局作れなかった。ナムコ自身が作れなくなっていったのだから。」

「>昭和生まれで平成を越せたのはペンギンクラブだけだっけ
喫茶マジカルポットのパスタさんが好きだった
ほんと好きだった・・・」

「>00年代初頭に出たとあるエロゲは絶対ライターガチな人だったと思う作品がある
>主人公が暗殺するシーンでわざと下見で燃料計確認して多少減ったルートで爆破するとか(本当に車爆弾で暗殺するときのコツらしい)
>拳銃撃つときは片手を抑えて肝臓か耳の後ろに2発撃つとか(本当にイスラエル北朝鮮とロシアのテクニックらしい)
>文章はこなれてない感あったけどそこだけ妙に生々しくてなんだったんだろうあのエロゲと今でも思う
「一回わざと職質受けるようにうろついて何にもないことを確認させてからあらかじめ先行して隠して設置しておいたロッカーや場所から拳銃とか取り出す」みたいなのやってたあれね
多分絶対そっち系の人だと思う」

「だからそうした目で見ると、一概に大衆食堂と料亭の是非を論じる事がナンセンスで、誰かとともに発見を楽しみに行くアトラクションなのか、それとも、むしろ相手をより知る場所なのかで使い分けたらええし、そしてその二つは対極ではなく連続したグラデーションだと思うわけですよ」

ヴァイオレットエヴァーガーデン、絵が綺麗すぎるのとオタクが持ち上げまくっていることに加えテレビが礼賛し始めたので全く完全に見る気がなくなっていたけど「職を見つけられたランボー」という言葉のおかげでようやく手を出せそうになってきた」

「>悪役令嬢って何で廃れないんだ
地位と金を持ちつつ物語的な逆境をインスタントに作れるからかな…?」

「人間関係は「1:7:2」の法則があるそうです。どんなことがあっても敵になる人が1割、好意的な人が2割、中立な人が7割。なので、1割の人への「いつかわかり合える」的な努力はやめましょう。壮大な時間とメンタルを消耗します。素の自分を受け入れてくれる2割以上の人をもっと大事にしたほうがいいです。」

「(龍と苺)
>1話の時はこの作者響しか描けねーのかとかぼろくそだったのに…
響とは明確に違うから掌を返す当然だろ?
手首にモーターは仕込んどけよ」

「なんというか…その場その場をおもしろくしようという意気込みの結果、お話づくりに背骨がない!みたいな展開が無気力感を誘うかんじ」

「「やっぱ本当に怖い人は笑顔を装備するんだよな」と思った。」

以上。