嘘の息子覚書控え

本家の控え

2021-12-01

BSプレミアムの「シャーロック・ホームズの冒険」、「第二の血痕」。後から原作を読み返してみると、座ったまま信任を寄せるべく思い直した大臣が玄関から取って返したり、ワトソンが新聞を買ったり、文書箱に合鍵を用いてから夫人の告白を聞くところを大臣たちの前で手妻をつかったり、見栄えのする改変に気付いてニヤリとしてしまう。「僕にも外交上の秘密がありまして」から大成功とジャンプするのも許してしまう。

ふの付く某所より。
「>元々大河ドラマ好きの歴史好きなんだけど忠臣蔵が良いなぁと最近思う
主題が同じだからこそ役者や監督の個性が見られるってのはクラシックの偉大なとこだな」
ジャンルを極端に狭めたら、同じ主題を手を変え品を変えてクラシックのように楽しむ、と強弁できるようになるだろうか。たとえばテンプレなろう系とかハーレクインとか、外野から見れば「全部同じじゃないですかー」と思われてる気がしないでもない。

「悪代官主人公「よいではないか!よいではないか!(帯クルクル~」
町娘「あ~れ~(ボロン」
悪代官「股間に何か見慣れた物がー!」
町娘(に変装してた将軍)「悪代官、余の魔羅見忘れたか?」
悪代官「上様?!」」