嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-01-21

エアコンのフィルタ掃除再び。何度やっても、カセット(?)にフィルタを差し込む向きを反対にしてしまう。はめ込む手順も怪しい。

ふの付く某所より、『水月』に寄せて。
「>本編は結局マヨイガの世界で現実に戻った世界は描写無いんだっけ?
雪さんエンドで辿り着いたのがマヨイガで普通に暮らしているのは現実
過去の記憶を失った透矢の観測次第で如何様にも現実が変質するというのがテーマの一つ
あの当時はそういった認識論とか扱った実験作が目立ってたな」
なるほど、「信頼できない語り手」ならばミステリーになるし、「観測者次第の認識論」になればSFになる、と。『水月』の他では『sense off』がすぐに思い浮かぶし、別ジャンルでは『涼宮ハルヒの憂鬱』や『ラーゼフォン』、古いところでは『超時空世紀オーガス』も該当しそうだ。当節流行収まらぬ「異世界で大冒険」の前哨戦めいたところもあるかも。

「本音を言えば育ち盛りの子供にオカズも無い白米だけの弁当なんて不憫だから食わしたくないわけだ
だから弁当の底にね、つくだ煮とか卵焼きとか、何かオカズを入れてね、その上にご飯をかぶせて日の丸弁当作るのが当時は普通だったんだよ」