嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-04-01

ニュース系より、ブルース・ウィリス失語症を理由に67歳で俳優業を引退……と、これは昨日の話。病状が深刻らしく、発表は家族の名義だったとか。海外ドラマの『こちらブルームーン探偵社』に出演していたコメディ俳優が、映画『ダイ・ハード』以降はまるでタフ・ガイ俳優のように扱われていって、面食らったのが忘れがたい。ウィキペディアを除いてみると……『こちらブルームーン探偵社』及び『新こちらブルームーン探偵社』がサスペンス・コメディと紹介されていて、後期にメタ描写が多めになって見づらくなっていった辺りは、そんな感じだったろうか? 覚えてない。サブタイトル一覧を見ても、思い出せるのは13話「虹の橋のたもとに」くらいかな。「おい、ヘンなやつがヘンなやつのことヘンなやつだって言ってるぞ」。シビル・シェパード演じるマディことブルームーン探偵社社長のテーブルに花を置こうとする結末の回はどれだろう。

「昔ある授業への学生の意見に「最初から最後まで何が話されているのかまったくわからなかったが、自分にわからないことを毎週楽しそうに語り続ける先生を見ていると大学に来たんだなあと実感した」みたいのがあった。」