嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-04-11

ニュース系より。
「英BBC放送などは10日までに、「鷲(わし)は舞い降りた」などの冒険小説で知られる英国の作家、ジャック・ヒギンズ(本名ヘンリー・パターソン)さんが居住地の英領ジャージー島で死去したと報じた。92歳。」
きっかけは忘れたけれど、内藤陳の『読まずに死ねるか!』でも読んだのか、冒険小説にあれこれ手を出した時期があって、ジャック・ヒギンズとアリステア・マクリーンはそこそこ読破した。『ハイスクール重機動作戦』で映画研究会会長の竹林一平が口にした「血が男の中に流れているかぎり、不可能ということはない」、その出典をたどって『高い砦』で笑ったこともあった。『鷲は舞い降りた』よりも続編の『鷲は飛び立った』や『ウィンザー公掠奪』を読み返したなあ。作者が一番好きだという『死にゆく者への祈り』もいい。どうぞ安らかに。

「悩みを紙に書いたほうがいい理由は「思考は早すぎる」からだそうです。紙に書かずに悩むと「凄まじいスピード」で「全然違う方向」に考えが進み、さらに枝分かれしていくので解決できないようです。悩みは「捕まえて考えないと逃げる」と思って、紙に整理したほうが良さそうですね。」