嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-04-30

「紛争地取材をしたスタッフは、特にそれが初めての紛争取材である時は、すぐ日常生活と通常勤務に戻してはならない。紛争地からまず、別の土地に移して休ませ、それから帰国する、すぐ通常勤務に戻さず体験を消化する時間を与える必要がある」

「「どっちもどっち」論で得をするのは、悪いことをしてる方なんですよ。」

「とはいえだな、小説というものは基本的に「あらすじに無駄な文章を付加したもので、その無駄が評価軸になるもの」であるからなあ。」

「13連続三振で止まったとき完全試合に切り替えてくって謎のフレーズが生まれたからね」

「LINE文庫は死に際にかなりの数のベテラン作家たちの未発表作品を印税0のまま死蔵させたらしく割と業界でもうかつに話せない」

「>2000年前後のラノベのテンプレが出来上がって無い頃のラノベおもしれ
設定厨の遊び場で俺ワールドのお披露目会場だったからね」

「>学生の時はダブクロとかセブンフォートレスのリプレイめっちゃ読んでたけど今はビックリするほどリプレイ無くなってるんだな…
そういうのは動画に持ってかれたからね」

「>ちなみにMF文庫J新人賞はいまだに大賞が出たことがない
あそこはプロの応募禁止してたり一番異質な新人賞だわ」

「>古めの市役所だと ハヤシライスという古参のメニューが残ってることが
逆にそれあったら凄いぞ
今はいろんな理由でハヤシライスは維持できない」

「なぜなぜはルートどりを間違えると自責で死ぬ」

「消える!飛行機雲
って書くと東映不思議コメディーシリーズの題名みたい」

「触れるだけで美少女にしてしまう祝福を与えられたセイヘキ・ミダス王がみんな美少女にしてしまったんじゃよ」

「構図に困ったら
正常位で15秒ずつ手をのばしたり
カメラを縦にしたり横にしたり斜めにしたり
とにかくいろんなカットを15秒ずつ作るの
あとで見てこれだ!と思った構図を次に活かす」

「個を掘りさげていって普遍的なものにぶち当たった瞬間はめちゃめちゃ気持ちいいだろうなあと思う。その快楽に囚われすぎるとオカルトになるけど。」

「「一生忘れない」って言われると胡散臭さ爆発するけど「一生思い出すんだろうな」はめちゃくちゃわかる、なぜだ、人はなぜ」

「毎日続くといえば、ネトゲのデイリーとかログボ獲得は意味もなく毎日続くのに創作や読書は何一つ続かないのなんでかなって思って
1番ログボっぽい見た目の習慣化アプリ探して入れてみたら今日まで毎日欠かさず続くようになって驚いてる
何かを達成した報酬に画面が光って動くのって偉大だなって思いました」

「>目に入ったタイトルの単語でストーリーを作ろうと頭が働いてるんだろう
ああでもこういう感覚はわかる
映画館で予告編見てるときが一番アイデア出る気がする」

「自分の才能をステータス画面で見ることができたとして、そこに何もないよりも「草で鞋を編むのが速い」「狩りに釣れていくと野うさぎの出現率がアップ」「壁画がうまく描ける」みたいな、今の時代に使い所のない死にスキルで枠が埋まってたりするほうがショック大きい」

「「核戦争に備えて、われわれは何をすべきなんでしょうかねえ」「北斗神拳でも習うか」という、非常に現実的な話しをしていた。」

「わからないことにむやみに口出ししない、というのは奥ゆかしさとかではなく、自分を守ることにつながることだと思っています。」

「18歳になって、何も思わなく18禁コーナーに入れて得られたものはあるけど、失ったものの方が大きいんだよな。
その失ったものの名前を未だ探してる。」

「同僚の女性が夏休み明けに姓が変わっていたので、「ご結婚おめでとうございます!」と声を掛けたら「離婚したんです!」と笑顔で返されたのを想い出した」

「思い出話その1。京大の教養部から文学部に替わってきた、まだ右も左もわからない頃に、エレベーターで一緒になった初対面の先生と話をしていて、「先生のご専門は?」とついたずねたら、「エスキモーにエスキモー語を教えています」とのご返事で、えらいところに来てしまったと後悔したものだった。」

「向き不向きのある話だというのは大前提として、周囲に「こいつは話せばわかるやつだ」と思わせておくことで手に入るパスポートは、わりと遠くへ行けることが多いし、わりと多くの人に「一緒になんかやってみようか」と思ってもらえる力がある。」

「>当時のゲーム業界はまじで人が足りなかったからバンドマンが食い扶持のためにゲームメーカーに自分音楽できます!って入るパターンがかなりあった
>田所もそれでファミコンソフト作ってた経験があってカクテル入ったとか
>そこらへんは自伝に詳しく載ってるし面白いからおすすめ
ニチブツサウンドの人とか会社が潰れるまで曲作ってたもんな」

以上。