嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-05-17

ふの付く某所より。
「>貸本専用が絶滅したのっていつくらいだ
月刊ニュータイプ寺島令子が連載してたエッセイマンガでこんなことが描かれてた
京都に貸本の宅配業者がいたが「熱笑!!花沢高校」の28巻まで配達したところで配達が来なくなってしまったり
だいぶ経ってからようやく最終29巻を持ってきたので配達員に事情を尋ねると会社が潰れたらしいことを言われた
京都では第29巻が発行された1984年12月頃までは形態を変えて貸本業者が存続してたという貴重な証言」
wikiみると貸本出版社主導の貸本業界は事実上69年までって感じみたいね」
この場所にかつて貸本屋があった、という話を聞かされたことはある。料金までは聞かなかった。レンタルレコード屋は短い寿命だったな。

「>>借金の時に頭でも下げたのが悔しかったのかな…
>頭下げてないけど下げた気分にさせたやつ皆死ねって気分になったとかじゃなかったっけ
おそらくは違う
石川啄木は上司や先輩ですら下に見ていて借金する時だけ頭を下げる」っていうのが定説だし
そこから考えると「借金した相手がみんな死ねばいいのに(踏み倒せるから)」っていう理知的な句とも考えられる」