嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-07-18

某所にて、発売中の「文藝春秋」8月号に内田美奈子が描いているという話を見かけたので、立ち読み。三浦しをんの連載小説「ゆびさきに魔法」にイラストが2枚。うーん、知らずに眺めていたら、きっと気付かなかっただろう。未だに、脳内のイメージは、「ぱふ」の毎年のベスト10号で紹介された短編漫画『あなたたちの悩み』になってる。「So What?」。

ふの付く某所より。
「むかし電車の吊りポスター設置の仕事していたが
ジャニ系はポスター1枚1枚全ての裏側に通し番号入れていて
盗難されたポスターがあったら日時と設置していた号車
そして通し番号を全て報告するよう指示されてうへぇと
思った記憶がある」
いずれは、電車の吊り広告類も、かつて電話ボックに貼られた広告カードのように、古い記憶の片隅へ押しやられるのだろう。盗まれるほど人気が出た釣り広告なら大成功とも思えるが、そういう考えも今は昔、か。

「「誰かが誰かに操られていた」という陰謀論的に解釈するよりは、「利害の一致する人たちがお互いの利益を最大化しようとした結果、こういう均衡点に落ち着いた」という経済っぽい(?)解釈のほうが、より現実に即しているような気がします。」