嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-09-05

一人暮らしになったY婦人のところへ〆鯖を届けると、検査入院から手術入院になった話が長引いて、ゲームコーナーを歩いたり、展示パネルを眺めたり、書店を偵察したり。初めて入った書店の記念に、徳間文庫から新装版が出たばかりの『海がきこえる』を購入。表紙をめくったところにある、近藤勝也のイラスト1枚だけが、新装版の特典なのだろうか。巻末に酒井若菜の解説があって、でも、新装版の違いはそれくらい。氷室冴子へのお布施気分で買ったけれど、新装版とはなんぞや、復刻版とでも言いたくなる感じ。『僕が好きなひとへ』の「里伽子へ」を収録するサービスがあったら嬉しかったな。

パネルを撮影した画像をT嬢へ。前にパネルを撮影してから4年になるというのだから、つまり、前のパネルの製作者はもういないということになる。光陰矢の如し。

新しくできたレストラン、ポルチーニソースやグレープジュースは良いのだけれど、トイレが故障というのは困りもの。開店早々はトラブルが付き物だろうけど。

「「老害とは何か?」
という問いに
「謙虚な気持ちで助けを求めることができない心」
と知人が答えていたのは、すごく腑に落ちた。」