嘘の息子覚書控え

本家の控え

2024-05-16

BZは引っ越した後も贔屓のパスタ屋に足しげく通い、たまに画像も送ってくる。愛が深い。近所の中華料理屋も繁盛してるようだけど、そちらには関心が向かないらしい。アラビアータとドリアで満足してるなら、それはそれで良いことだ。

某所より。
「当直で一番怖かったことは、急変でも幽霊でもなく、夜間ほとんど使われることがない多目的トイレからコワモテ脳外科部長とSCUの若手看護師が一緒に出てきた事だ。絶対に見つからない様に息を殺して隠れていた。あれは本当に怖かった。」
ずいぶん昔に、業界紙ではその手の話題が多い、という記事だったか投稿だったかを目にした覚えがあるけれど、あれは何処で見たのだろう。「月刊OUT」かな?

時折まだ息苦しさが残っているように感じていたものの、再びパルスオキシメーターで測定したところ、数値は97だったかな、至って正常と判明したので、どうやら気の迷いを引きずっているらしい。幸い目立った後遺症も無く、少しずつ体力を取り戻すしかない。

「>今日久しぶりにイノセンス見返したけどやっぱりよくわからんかった…
少佐がいなくて寂しい
俺人間より人形寄りだわ
この2点だけ抑えときゃ単純な話よ」