嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-06-12

少し前のNHKラジオ「すっぴん!」で、夏目漱石の誕生日から命日までの毎日、誰と会ったかを紹介する本の改訂版が出たという話が面白かった。夏目漱石の日記はもちろん、当時の他の人の記録も引き合いに出すので、参考文献が縦横無尽に渡るのだとか。改訂された箇所として紹介された一例が、ロンドンから帰国した後、東京から『坊っちゃん』の高松に赴任するまでの3日間。当時、四国行きの船は大阪と広島から出ていたようで、夏目漱石の日記でもどちらとまでは書いていなかったのだとか。しかし、その旅の日程と重なる日に、従軍記者だった正岡子規が広島に滞在中だったらしく、もしも夏目漱石が広島から船に乗ったなら正岡子規に会おうとしなかったのは不自然だろう、故に大阪から船に乗ったと思われる……と改訂版では記載されたのだとか。ちょっとした推理小説のようだった。

「アニメやゲームのキャラソンは、とにかく音域を狭く作るのがキモ。
できれば全編通してオクターヴ内に収まるくらい。

なんでそんなに音域狭いの?

それは、声優さんがそのキャラの声を維持したまま歌える音域は限られているから。

音域ハミでるとキャラが変わっちゃうんです。」

2019-06-11

某所より。
「結果的にわかったのは、依頼者と実行者という二つの存在が噛み合ったときに殺人が発生するということだ。
 世の中で起きている殺人の多くは依頼と実行という二つの作業を一人で実行する。だからそのハードルは高くけわしいのだ。
 誰の心にでも巣食うネガティブな感情。それは世界中の誰しもが持ちうるものだ。抑えきれない感情を抱えてストレスに苛まれるのが普通だろう。その感情は単純なものである。そして、時間がたてば消え去るものでもある。この感情を私は、水が自然に蒸発していくようなイメージで捉えている。
 なかには蒸発しない人もいる。それどころか醸成され、ドロドロの粘液に変化していく。それこそが殺意であり、殺し屋へのアプローチにつながるのだ。
 第三者への依頼というのは、罪の意識が低い。実行するためのプロセスで冷静になることもない。自分は結果だけを受け取り、被害者の苦しみをダイレクトに感じることもない。」
戦争でも刑罰でもなく、ビジネスとしての殺人の依頼となると、フィクションの出番。

「「元気出して」って、何でバックヤードに在庫がある前提なんだ。元気はいつだって棚に出てるやつで全部なんだよ」

2019-06-10

育ってきたミニトマトの脇芽をプランターに植え替え、ついでに新しく摘んだばかりの脇芽も植えてみる。雨が強いので、新しい脇芽は駄目になるかもしれないけれど、ポットに植えた脇芽の予備がいくつもあるから気にしない。

夏コミの当落、ネット発表が始まり、あちこちで歓声と悲鳴が。来年の東京オリンピック開催に伴って、コミックマーケット98は5月2日~5日の4日開催になるのだとか。臨機応変。気温としては相当に楽なコミケになるだろうな。しかし、だとすると、コミティアの5月開催はどうなるのだろう。

ふの付く某所より、『海がきこえる』に寄せて。
「高知じゃ孤高のオーラ放ってるクールビューティー里伽子が
東京じゃヘラヘラしてつまんない見栄張ってんのショックよね」
まあ、2000年ばかり前に生まれた人も、生まれ故郷では制限が掛かっていたなんていう話もあるそうだし、持って生まれた柵は捨てがたいものかもしれない。そろそろ、いい感じに2巻の内容を忘却してきたので、読み返すにはいい頃合い。

池波正太郎が言ってた「絶対やりたい旅の目的は1つだけにしてあれもこれもってならないようにする」ってのを守ると1泊2日でも十分楽しい」

2019-06-09

ミステリーズ!」vol.93、樋口有介の「後ろから歩いてくる微笑」は第6回。未読のvol.92を飛ばしている間に、殺人事件や行方不明事件の概要が少しずつ浮かび上がり、柚木草平氏の女性問題も徐々に煮詰まっていく。<ほのぼのローン>消滅の危機、最年少ヒロインの誘惑、それとは別に浮気相手の転勤は『少女の時間』で登場していたのだったか。哀れな被害者と思いきや、したたかに女の武器を使って、替え玉を雇い入れて、犯人の目星も証拠固めの段階に。そろそろ完結間近かな。

NHKラジオの「すっぴん!」、水曜の投稿お題が「鍵」だった。鍵をかう(発音としては「飼う」と同じらしい)という言い方、聞かないなあ。岐阜からの投稿に始まって、続々と寄せられた投稿から察するに、どうも中日本で使われる言い方なのかもしれない。北海道出身の能町みね子に拠ると、北海道では「じょっぴんかる」で通じるのだとか。鍵をかけるのも一筋縄ではいかない。その他、施設用の合鍵作りが高じてマスターキーになってしまったとか、幼児に玄関から閉め出されたとか、酔って紛失の過ちは二十代までとか。

「既成概念を捨てろ!!
………………違う!そっち方向にじゃない!!!」

2019-06-08

BSプレミアム、「大草原の小さな家」を新吹替版で放送開始。第1回はきっと見ていなくて、それでもエドワーズが雪まみれになってたどり着く場面に見覚えがあるのは、きっと過去に番組紹介で知っていたからだろうと思われる。

ミステリーズ!」vol.93をパラパラと。懸賞金付き犯人当て小説、米澤穂信「伯林あげぱんの謎【実食編】」。つまり解答編が載っていて、出題編が載っていただろうvol.92を読んでいないから、あれこれ想像する。Zやその後輩のS君が元気だったら、雑誌を買って読んでいただろうか、それとも単行本待ちだったか。第三回創元SF短編賞日下三蔵賞受賞作、船里映「頭山」は不思議な味わい。表題ページの横に書かれた「植物画が人間に牙を向いた。焼きつ尽くせ。」を読むまで、どういう状況設定なのか把握が遅れて、分かってからは伏せられた情報の数々が明かされていく快感。

web漫画サイトの「やわらかスピリッツ」、浅井蓮次/原作/沢田 新の『バイオレンスアクション』が久々の更新。何ヶ月ぶりだろう。こうなると、『妖精作戦』の更新も待たれる。

「やっぱもうPC98miniを出してエロゲを200本くらい収納するしかないよ……。」

2019-06-07

 


NHKラジオの「すっぴん!」、金曜の「高橋ヨシキのシネマストリップ」で取り上げられた映画は『ディザスター・アーティスト』。知識も経験もない金持ちが、金と情熱を映画製作に注ぎ込むとどうなるか、という映画らしい。『ザ・ルーム』という映画を制作した、その実体験を映画化したそうだけど、まあ、映画の内容は推して知るべしらしく、それでもカルト的な人気を誇っているのだとか。「ざっくり一言で言うとどんな映画か」に対して、「何でも完成させるのが大事」。何が起こるかわからないから、完成だけはさせておけ、と。

BSプレミアムの「大富豪同心」、第5回は原作2巻の『天狗小僧』を題材にした「地獄の沙汰も金次第!」。医術の心得や金の使いみちなど、脳天気な原作に比べてお説教臭さが増しているものの、今回も楽しかった。浪人水谷と役者の由利之丞は出番無し。毎回全員登場とはいかない。

Twitterはパソコン文化から連なるミニブログという位置づけで考える人と、携帯文化から連なるメッセンジャーアプリの延長線と捉える人の違い。どっちが正解かではなく。
前者はどんどん知らん人に絡むし、後者は仲間うちの悪乗りを世界に晒して炎上する。」

2019-06-06

Firefoxを67.0.1にアップデート。Yahoo JAPANのトップページ、ノートパソコンではアドオンのStylusが以前同様に働いて見やすく変わっているのに、デスクトップの方では隠しておきたいものが全て出てくるという状況。設定はほぼ一緒だと思うのだけれど、何処に問題が潜んでいるのだろう。

2日の日曜日だったか、朝松健と菊地秀行によるトークショーが開催されたそうで、特に朝松健は大病した後に倒れてからの復帰だったから、壮健なようで何より。『大菩薩峠の要塞』みたいに、ライトノベル系列でライトノベルめいたイラストで何か本が出ないかなあ。2巻で未完のは惜しい。

名古屋にも国技館関連のkさんにも枇杷の宅配便は届いた模様。試みに千疋屋を覗いてみると……長崎県茂木地方の茂木びわを取り扱っているらしい。なるほどなるほど。しかし、ニュースで給食の枇杷による集団アレルギーのおそれ、ねえ。

コスプレイヤーと付き合いたいひとたち、「家でコスプレしてくれる」「自分だけのレイヤーになってくれる」「推しキャラの格好して起こしてほしい」とか色々ありそうだけど、実際には下着姿で真夜中にミシン踏むだけだしやめといたほうがいいよ」