嘘の息子覚書控え

本家の控え

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2023-10-31

「教育は生きる活力がある子に対する「生きる戦術」としては有効に機能しますが、その根源の活力を賦活させるのは容易ではありません。」 「人が良心を売る値段の相場はだいたい300万円です。」 「もうシネコンは上映中作品のポスターなどなく、近日公開作の…

2023-10-30

名古屋から戻る……と、これは昨日の話。 ふの付く某所より、少女漫画に寄せて。「>CLAMP漫画まともに読み切れたの聖伝くらいだけど終わり全く覚えてない>いつものパターンってどんな感じやみんな死ぬこの一言に尽きるけど全員が全員互いを心底想い合って刺し…

2023-10-29

某所より、樋口有介の『ぼくと、ぼくらの夏』が再び創元推理文庫から再出版だとか。文藝春秋のハードカバーから文春文庫になって、文春文庫の新装版があって、今度の創元推理文庫版かな。樋口有介は創元推理文庫になる度に作者あとがきを載せていたけれど、…

2023-10-28

某所より。「欧米におけるクトゥルフ神話の怖さは、(口には出さないがみんなが一度は考えたことがある)神が実は異形の邪悪な存在であり、一神教的価値、社会観がまとめてひっくり返される恐怖ってのが大きいんだよな。 日本人的には怪談や妖怪話みたいなも…

2023-10-27

神保町で古本まつり。 ふの付く某所より。「>つまり前時代から生活レベル下がってるから中世がボロクソ言われてるってこと?下がってる(気がする)というルネサンスっつー思想前提のディスが原因なんだよルネサンスの意味復習な ルネサンス(仏: Renaissance[…

2023-10-26

某所より。「アンガーマネジメントという言葉を知った際にまず思った事は「瞬時にMAXまで怒る方法を学ぶのは競争社会で有効だろう」でした。」喧嘩は先にキレた方が勝つという理屈を楽聖が唱えていたなあ、『マンハッタン英雄未満』。ComicWalkerで連載が始…

2023-10-25

ニュース系より。「25日未明から朝にかけ、千葉市中央区のJR千葉駅付近などで「イノシシを目撃した」とする通報が千葉県警に相次いだ。タクシーと衝突するなどして市中心部を移動したイノシシは午前9時頃、中央区中央港の埠頭で警察官に捕獲された。」…

2023-10-24

某所より。「能登麻美子と早見沙織の聞き分けですが、「キレた時に絶対零度の冷たさで淡々と相手を詰めてきそうでゾクゾクする」のが能登麻美子で、「キレた時に普段のクールさをかなぐり捨てて痛罵してくれそうでドキドキする」のが早見沙織です」年齢差お…

2023-10-23

狂戦士しょーちゃんはフクヤマニメ6で久しぶりにコスプレを間近で見てきたとか。以下、公式サイトより。「昨年は福山駅前に6万人を動員!コスプレイヤー1000人以上が参加中国地方最大級のアニメイベント!! 福山市×アニメで『フクヤマニメ』!! 福山市は瀬…

2023-10-22

ゼラズニイの「復讐の女神」を読んだので、1960年代の海外SF短編小説からブライアン・オールディスの「賛美歌百番」も。解説に「遠い未来の風景を幻想的に描いた」とあるように、SFと言うよりも幻想小説として読んだ。つまり、イマジネーションに翻弄されて…

2023-10-21

BSプレミアムの「名探偵ポワロ」、「カーテン」をもって最終回。何度目かの再放送だったが、今回はほぼ全話を追いかけられたので満足。後期の1時間を超える構成よりも、前期のヘイスティングス大尉やミス・レモンが登場する1時間枠(ばかりではないけれど)…

2023-10-20

ニュース系より。「エイケンは、1963年から放送開始したアニメ『エイトマン』が60周年を迎えたことを記念して、全56話をYoutube“エイケン公式チャンネル”にて無料配信すると発表した。2023年10月18日(水)18時より第1話が配信開始。第2話(10月25日配信)以…

2023-10-19

ふの付く某所より、推理小説に寄せて。「金田一やら海外やらは平気だけど現代日本舞台で腹立つキャラいるとそれだけで萎えちゃう」どこでだったか、漫画の『王様の仕立て屋』でも「イタリアが舞台だった頃は貴族だ金持ちが出てきても自然に受け入れられたの…

2023-10-18

某所に触発されて、ロジャー・ゼラズニイのSF短編小説「復讐の女神」を浅倉久志の訳で。1頁目から、これはもっと前に読んでおけば良かった、と思ってしまった。つまり、サンドール・サンドールという博覧強記のキャラクター紹介が始まって、あらゆる入植惑星…

2023-10-17

インフルエンザワクチン接種希望者が案外多かったという話をしたら、暗槓で国士無双に振り込んで、という話が返ってきた昼。 某所より。「現代日本で教職を目指すようなやつは、何らかの憧れだけで人生走れるやつ」昔は映画『二十四の瞳』を見て教職を志した…

2023-10-16

某所より。「2000年代の前半あたり、少なくとも読者側に「超常要素が無いラノベはタブーだ」という感覚は無かったし、半月にしろ乃木坂にしろ「ラノベなのに超常要素が無いなんてすごい挑戦だ!」とは別に思われてなかった(むしろベタとして受容された)と…

2023-10-15

某所より、11月11日に東京流通センター 第一展示場・第二展示場で開催される文学フリマ東京37にて、川本耕次にまつわる同人誌が出るのだとか。名前に何となく見覚えがあって、ピンク色の背表紙に女の子の顔とバイクの表紙だったかな、富士見文庫のイメージが…

2023-10-14

長年評判の良い店に初めて行って、前菜とメインは良いのにデザートでバランスが取れず手が止まる。これだから難しい。 ふの付く某所より。「>お風呂で撮ろうと思ったら一瞬でレンズが曇ったんぬ>プロがお風呂で撮る時はモデルさんに常温水に入って貰う意味が…

2023-10-13

『ニシノユキヒコの恋と冒険』を少しずつ。「水銀体温計」ではあまり触れられなかった死の話題が登場したり、歳の離れた姉とのただならぬ関係を目撃されたり、この辺りも(現代版)『源氏物語』っぽいのだろうか。詳しくないので分からない。弱ってた所へス…

2023-10-12

昨日から将棋で藤井八冠独占のニュースが続く。3連敗しないから、当分は失冠の恐れも無さそうで、フィクションの将棋世界よりも幻想的。 ふの付く某所より。「本日のオススメするオススメのお中元でもらった果物ジュースを雑に消費するパーティ用雑カクテル…

2023-10-11

都市緑化公園にて2日連続となる銀杏拾い。時期尚早だったようで、落ちている銀杏は少なかった。実の大きさも控えめかもしれない。 某所より。「思春期にヤンウェンリー的な「厭世的で皮肉屋で怠惰に見えるが実はすごい才能をもっており、不本意ながら大活躍…

2023-10-10

Sleipnir4のアップデートが来て、これでメモリ不足か何かが原因の画面真っ黒操作不能になる状態は解消されるかな? ブラウザ再起動で直るから、慣れと諦めで対処してきたけれど、直ってくれれば嬉しい。 ふの付く某所より。「>雑誌の中にペーパーアドベンチ…

2023-10-09

コミックマーケット準備会、抽選洩れを減らすために前回比+5000サークルは良いとして、机の間隔を変更とな。「コミケット103での対応机と机の間隔50cm→20cmに変更」えーと、これはどこの机と机の間隔が20cmに……って、あー、新型コロナウイルスでしばらくコ…

2023-10-08

『ニシノユキヒコの恋と冒険』を少しずつ。記憶という傍証で象られていく西野幸彦という存在は、小説家になろうから最近書籍化したはずの『誰が勇者を殺したか』を連想する。もっとも、『誰が勇者を殺したか』での証言は途中までだったし、インタビュアーの…

2023-10-07

NHKラジオは土曜の昼間に朗読のコーナーがあり、先週までは芥川龍之介の短編小説『秋』だった。「芥川が初めて試みた近代小説」という解説だったかな。今週からは、川上弘美の『ニシノユキヒコの恋と冒険』が始まって、「現代版源氏物語」という触れ込み。今…

2023-10-06

今年も初摘ブラジルが店頭に並ぶ。もう10年ばかり前だったか、ものすごい当たり年の記憶が強烈で、今年は駄目だろうなと思いつつ、きっとまた100グラムだけ買ってしまう。ブルーマウンテンとかコピ・ルアクとか、銘柄は忘れたけどお高いイエメンの豆とか、も…

2023-10-05

某所より。「元気があれば割りとなんとかなることでも元気がないと詰むのはあるあるです。特にこれからの世の中試行錯誤が必要で、「マイルドな死にゲー」になることが多いから取り返しがつかないことだけは絶対に避ける。それ以外はどんどん挑戦するってこ…

2023-10-04

雨模様の中、kのポストに珈琲豆を投函。幸か不幸か、さして雨に濡れることもなく、予約した店へ。満席だったので予約しておいて良かった。気仙沼戻り鰹はメニュー外とか年子は大変とかワインカーヴ新調して棚から酒瓶が減ったとか入店時のアルコール消毒の…

2023-10-03

松岡圭祐の『優莉凛香 高校事変 劃篇』をパラパラと。ちょっと前に見かけた「穢れた者が無垢に出会う」描写がこれでもかこれでもかと出てくるものだから、途中で深呼吸などしなければならなかった。酔っ払った中学生が物井駅から線路の上を四街道方面に向か…

2023-10-02

古野まほろの『ロジカ・ドラマチカ』をパラパラと。連作短編集の1話は読んで、後はさらっと。古野まほろはこういうカップリングを書く作家なのか。それはそれとして、『あした、カルメン通りで』を連想。 某所より。「前回採血で大泣きしてた子が今日は泣か…