嘘の息子覚書控え

本家の控え

2022-04-19

Bluetooth接続されているはずのプリンタ、ある時期から印刷を拒み出したけど、ようやく理由が判明。プリンタの選択が複数あって、その中のePrintを選んでいたのが原因。そういうのは求めてないので、Brother製のプリンタを改めて選択。印刷実験で無事に印刷成功。そうこなくっちゃ。

辻真先コバルト文庫で書いた『ルパン三世 小説版』、どうして双葉社から復刊されたのだろう。昨日の三省堂書店で、同じく復刻して隣に並べられた『ルパン三世 戦場は、フリーウェイ<新装版> 』の方は、元々双葉社から出ていたから、何の疑問もないけれど。どうせなら、コバルト文庫で山崎晴哉が書いたノベライズの『ルパン三世 カリオストロの城』も復刊してくれると嬉しい。持っていたはずが行方知れずで、あとがきの船とクラリスとポエム程度しか覚えてない。

「タルコフとか終末系シナリオの創作に触れて「何で放置されてる廃墟の電源が生きてて照明が付くんだよ」って思う事が度々あったのだけど、今の職場「年単位で碌にメンテもされず放置されてるだろうけど照明は煌々と灯っている」という建物が結構あって、案外そんなもんかも知れんなと思ったり。」

2022-04-18

神保町にある三省堂書店本店、5月8日に建物老朽化による閉店というニュースが気になって、出掛けてみる。6月に仮店舗で営業再開というポップ。1階のエスカレーター前では、小説家や漫画家たちの三省堂書店に寄せたコメントに推薦図書の思い出など、眺めるだけでも楽しい。魔夜峰央の海外SF小説初体験、絶版で実物が置けなかったのかな。2階の文庫本から、最近復刊した辻真先の『ルパン三世 小説版』を記念に購入。
地下にあるドイツ料理の放心亭も、三省堂の閉店に合わせて店を畳むそうなので、初訪問。入口にアイスバインの大皿見本。小説家や漫画家たちのサイン色紙を眺めて楽しい。でも、サラダのドレッシングが甘いシロップというのはいただけなかった。
帰りがけ、天気予報よりも早く雨が降り出して濡れ鼠。文庫本が濡れるのだけは守り通した。暖かい雨だったので風邪をひかずに済んで助かった。

「「いえいえ、僕なんてまだまだオタクじゃないですよ!」と謙遜するオタクに、「あなた以上のオタクを教えてください」と紹介してもらって、またその相手に同じ質問をして…という流れを何千回も繰り返したら、どんなオタクが出てくるのかを探ってみたい。」

2022-04-17

ふの付く某所より、立ち食いそばに寄せて。
盛岡駅で長距離バス待ってる間に食った立ち食い蕎麦が人生で一番うまかった…」
「学生の頃電車通いじゃ無かったから 駅ホームの立ち食い蕎麦は少し憧れだったな… 受験かなんかで初めて一人カウンターに立って 熱いかけ蕎麦をたぐれたのが嬉しかった」
「小学生の頃ディズニーランドの帰りに親父が寝てる家族を置いてSAで必ず一人で降りてるから何なのか聞いたら立ち食い蕎麦だった
ある時お願いして起こしてもらって一緒に深夜に食ったのが忘れられないくらい美味かったなあ
思い出補正でそれから高速の深夜限定でめっちゃ好き」
「>秋葉原駅ゲーマーズの近くにある富士そばはめっちゃ外国人旅行客がいるね
気軽に入れるリーズナブルなカツ丼が食べられる店として評判がいいらしい」
そうと知っていれば、盛岡へ行った折に食べたのに。駅ラーメンはまた別の風情がある。

「しばらく前にも似たような話題が流れてきたな。「少年漫画の新人賞は悪党に絡まれてる村娘を流れ者の腹ペコ主人公が特殊能力で助けるオリキャラワンピース大喜利の舞台ではありません」的な。言葉の殺傷力が高すぎて覚えてた」

2022-04-16

ティアズマガジンの店頭発売が始まったようで、次回のコミティア140開催は5月5日の東京ビッグサイト東123ホール。Twitterの宣伝を眺めてると、気になる同人誌もちらほらと。最後に行ったのは、一昨年の11月開催だったかな。感染者数だけを考えると、あの時から状況は好転してるかどうか。

ふの付く某所より、ミステリー小説に寄せて。
「ミステリ読んでると「マウントを取る」って名探偵の仕事に入ってるんじゃないかと思えてくるわ」
新本格系の人は一度は必ず探偵相棒のベタベタしたバディ書いてる気がする」
最近の有名どころを読んでみたいと思う反面、久住四季友桐夏の新境地を読んでみたくもある。あー、『女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険』も気にはなる。

「>介護の仕事してるから時々は自分と同年代の女性に触れないと絶対におかしくなる
>でもソープで身体洗ってもらってる最中に「なるほどイスにタオルを敷いて熱いお湯をかけておけば座ったときに温かいな!」って仕事方面の気づきがあって苦笑する
俺は障害支援の相談やってるんだけど嬢の身の上話とか聞いてたら
いつの間にか頭の中で支援ニーズとかジェノグラムとか考えてしまうわ」

2022-04-15

某所より。
「一般に「被害妄想なんか持たないでいられるほうがハッピー」と信じられていると思うが、どうも実際には、被害妄想によって駆動する人生にやりがいを感じる幸福もありそうに見える」
復讐など最たるもので、ジャック・ヴァンスの「魔王子」シリーズなどは、駆動が止まった最終巻最終段落の虚無ときたら、それはもう。生き甲斐への突進力は、良くも悪くも周囲を振り回すことになるので、止まったら死ぬ。鮫のように。あれっ、Zが読んでいたのはマイケル・バー=ゾウハーの『エニグマ奇襲指令』だったか、それともロバート・ハリスの『暗号機エニグマへの挑戦』だったか。後者だった気がする。イギリス軍の田舎での極秘試験が成功した後、ホテルに配達された新聞にCongratulationsと書かれていた……というエピソードは、それとも違った話だったかな?

「若手社員を離職させないためには「管理職が人生充実している」というイメージが大切になります。管理職は若手の未来であり、組織内で努力した成果でなるポジションです。その管理職が死にそうな顔をしている組織では、若手は自分の未来に絶望します。組織には管理職の充実も大切です。」

2022-04-14

西崎憲編訳の『怪奇小説日和 黄金時代傑作選』をパラパラと。フィッツ=ジェイムス・オブライエンの『墓を愛した少年』やJ・D・ベリズフォードの『喉切り農場』のような、数ページの短編は簡単に読めていい。各作者の紹介文も面白く、不思議なアイデアがどこから湧いて出たのか想像すると楽しい。

某所より。
「高円寺の喫煙所に信じられないぐらいの美青年がいてどうしても目が離せなくて、そしたら目が合ってしまって、しかし青年は(ああ、またか…別にいいですよ、見ていても…)という顔をしただけだった。これが、格の違いか…」
西新宿のせんべい屋がちょっとそこまで出かけてたのだろうか。シリーズ当初は煙草をくわえることもあったけど、途中からめっきりそんなシーンは消えてしまったような。

Firefox、99から99.0.1にアップデート。上部は見切れたまま。あまり慣れたくないが、慣れるより仕方ない。

「「自画自賛は良くない」「満足したら成長は終わる」「お前より凄い奴がいる」
一見正論に見える呪いの言葉を、挫折と後悔にまみれた人生を送る人が吐くんぬ
特にインターネットは何者にもなれなかった者達の呪いの言葉で埋め尽くされているんぬ」

2022-04-13

BSプレミアムの「シャーロック・ホームズの冒険」、2時間枠が続く。今回は「犯人は二人」。恐喝者のミルヴァートンがとどめを刺されるくだり、また思い切った改変を持ち込んだ。登場キャラの中で話を回したほうが分かりやすくなる、か。最後、レストレード警部の犯人捜査をホームズがのらりくらり受け流すくだりは、バッサリと切られてしまった。あそこが面白いのに、どうして。

某所より。
「これ、神社で働いてたわたしからの豆知識なんですけど、最近の神社はセコムついてて携帯端末からでも防犯カメラの映像を確認できるので、丑の刻参りの「誰にもみられてはいけない」のクリアが困難になっています。なんなら、録画までされてます」
どこかの道路沿いに打ち捨てられたような鳥居を見かけた覚えがあるので、丑の刻参りをする必要に迫られたら、利用したい。嵐の夜にでも。藁人形はどこかで買えるはず。

「病院で身内のものらしい男性のスマホ写真を周囲に見せて「なんの格好をしても似合うでしょ?」と自慢気に話してるおばあ様がいるのだけど、その写真にかなり女装も混じっている様子で(メイド服着てたぞ)「強い!」となっている。」