嘘の息子覚書控え

本家の控え

2024-04-13

某所より。
老害くさいことを言うんだが、最近は読書でも映画でも他人の知らない自分だけのなにかを愉しむという隠微な快楽が失われている気がしていて、例えば自分の場合、国書の『幻想文学1500ブックガイド』とかを片手にわけのわからない本を探し歩いていた時期が読書人生でいちばん愉しい時期だった。」
書店で配布されていた富士見書房の図書解説目録を眺めるだけでも楽しかった時期を思い出す。わずか3~4行に本の内容が詰め込まれて、それだけで読書した気分に。『大菩薩峠』の巻数が多かったのは記憶に残ってる。

某所より。
「CD-Rの寿命が20年くらいなんだけど、そろそろ00年代に買った同人CDがやばい デジタル配信されていない曲、再販もない、そもそも作者が行方不明 もはやこの手元にあるやつだけが最後」
ゲーム音楽のアレンジ楽曲CD、あのジャンルは今はどれくらい続いているのだろう。東方は元気みたいだけど、他では。

「見た目の欠点は、2分以内に対処できないものについてはどんなに仲良くても言及しない方がいいっていう考え方を知ってから、わかりやすくていいなーと思ってる

髪に芋けんぴついてる場合は言っていい」