嘘の息子覚書控え

本家の控え

2024-04-12

今年の桜は晴天に恵まれなかった。

某所より。
「私が20才前後の若き時、海外へ行って「思い出は写真なんかじゃなく、自分の記憶に留めておきたい。」と強く思っていて、そんなに写真を撮らなかったんですよ。 40才半ばを過ぎた今、記憶力が大変おぼつかなくなって、「結局残るのは写真だけ。」を座右の銘にして生きている。 参考にしてください。」
グアム島射撃ツアーには同行しなかったので、香港旅行が最後の海外団体旅行になってしまったが、あの時は電池式のデジカメをメモリー一杯に撮影しておいて良かった。さらに言うと、データを分散しておいたので、消えずに残ったのも良かった。同じ年の冬の神戸旅行は、どうやらHDDトラブルで撮影データを紛失したようだから。ASAの引っ越しのときに撮影した画像も消えて、残っていたら一升瓶と一緒に持っていけたのに。

「文章力に自信がないと言った時「大事な人が一生懸命作ってくれたオムライスなら、多少卵が崩れていたって、愛おしく、おいしく食べようと思えるでしょう。似たようなものだと思います。言葉も。」と言ってくださった方がいて、私はこの言葉に何度も救われたし、この言葉に今も生かされている。」