嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-12-17

年内に南の快気祝いが行える手筈が整いそうなので、そろそろ場所も決めてしまおう。

某所より。
「1980年くらいの黎明期から3DCGやってる作家さんが、「もう俺は死ぬまでこれでしか作らんだろう」と決めて、今でも稼働するSGIのindigoを物理的にひたすら何台も集めていて、ニコイチでもサンイチででも、とにかくindigoで作るらしい。そういう割り切りと言うか覚悟は作家性なのかもしれない。」
1990年代に入っても、8ミリフィルムを使ったコマ撮り、ストップモーション・アニメーションにこだわる自主制作アニメがあって、当時のZはその手法を古いと判断していた。まあ、その作家にはこだわりもあっただろうし、事情もあったのだろう。きっと2020年になろうとする今でも、コマ撮りにこだわって作る作家がいるんじゃないかな、いるのかな。

「半分俺の自己分析だけど、オタクは何となく「自分は歳を取らない」感覚があって、適当に社会やれば「永遠の夏休み」をやれると思ってる節があるんだよな。しかし、実際は漠然としてると周囲の人生から取り残されたり、トレンド追えなくなったりして「自分だけ8月32日に突入してる」状態になるというな」

2019-12-16

コンビニに置かれる別冊ビッグコミック版『ゴルゴ13』。今月発売のNo.206は、あのサン・リュカ中学の"聖なる怪物"が登場する「Gの遺伝子」が収録されていると前々から話題になっていて、大いに気になる。ファネット・ゴベール嬢はもう1度登場していて、そちらは今年の2月頃にあった「ゴルゴダの少女」。「Gの遺伝子」は2016年5月とあるので、(単行本化よりも早い)コンビニコミック版でも3年半は掛かっているから、「ゴルゴダの少女」がまとまって読めるのは2022年の夏頃かなあ。

アルミ合金らしき同士を接着するには、エポキシ系接着剤が良いらしい。水にも強いそうだし。ざっと検索してみると……セメダインのハイスーパー5が手頃なのかな。
「2液混合型エポキシ系接着剤で、5分で硬化し始める急ぎの作業に最適な、スピードタイプです。」
内容量は最小が6g、次いで15g。15gでも700円程度だから、余裕をみて25gのでもいいだろう。

「どんなジャンルでもそうだけど
よく知ってる人から見たら「いやそれはよくあるやつで…」って技法がメジャーに受けることはあるね
そういうときにケッと思うか見せ方次第で間口広がるな!と思うかはそれぞれだけど」

2019-12-15

カクヨムで、1度消された松枝蔵人の「聖エルザ Anniversary〈記念日〉」、さらに14話まで再公開されている。

ふの付く某所より。
「イデ屋で検索すると女性向けの同人ゲームブックが結構引っかかるんだよね…
形を変えて文化が継承されておる」
試みに駿河屋を検索してみると……「ゲームブック」を「発売日の新しい順」にすると、確かに、トップページだけでも女性向けがいくつか見つかる。『ゴールデンカムイ』に『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に『モブサイコ100』に『ロード・エルメロイII世の事件簿』に『ドラゴンクエスト』に『アイドリッシュセブン』かー。どこから始まって、どこを経由しての、文化の継承なのか、気になるなあ。

「そして『信仰』と言えば忘れてはならないのは、いくら自分が尊敬し、敬愛する人だとしても、「彼等だって時には間違うのだ」という事を忘れない事です。好きな作家だから、漫画家だから、歌手だから、スポーツ選手だから、映画監督だから、アイドルだから、その人達が言っている事は常に正しい筈だ、批判する方が間違っているんだというのは、そう信じたい自分の中にだけ存在する幻想です。断言してもいい。」

2019-12-14

臼井で何度か食べたことのある「花咲かじいさん」と、その周りの土地が更地になっていた……と、これは数日前の話。1度はASAを誘って行って、赤味噌の唐揚げ入りラーメンを食べたのだったかな。店名が変わった後は入らなくなって、いつの間にやら、知らぬ間に。

けーの訪問前に、インド料理店でバターチキンカレーを試食。辛くない。これが美味かったという無糖さんは、もう激辛好きだった昔の無糖さんではないのかも。

ぼんやりと聞き流していたテレビの某ランキング番組、書籍部門の1位がテッド・チャンの17年ぶりの新刊『息吹』だった。読書関係やSF関係でよく見かけるタイトルだったので、テレビではどういう風に紹介されるのだろうと耳を傾けていたら、「オバマ元大統領も読んだというSF小説」……まあ、何の関心も持たなかったであろう層に訴えかけるには、そこを突くのがいいのかな。

「学生時代アルバイトで接客をしてて、理不尽に怒鳴ってきた人が次来た時に「あの時は言いすぎたな」と謝ってくれたんだけど、謝ってくれて良かった?とはならずに、(いや、怒鳴る気持ち良さと謝る気持ち良さ両方味わうな。サウナの後に水風呂入ってんじゃねぇよ)と思った」

2019-12-13

ふの付く某所より、『仮面ライダーカブト』に寄せて。
「>実質隕石落ちるし時を超えるし実質「君の名は」は仮面ライダーカブト
主人公2人だし入れ替わりがメインにあるし隕石の影響を抑えるけど隕石自体は落ちるしおばあちゃんが重要キャラだしな」
「>とりあえずカブト2話まで見てそのワクワクのまま一気に最終話まで見ようか
そんな梅干一個でごはん3合食えみたいな…」
1話が最高というのに始まって、クロックアップ初登場の2話まではいい、4話まではいい、前半まではいい……と徐々に擁護が広がっていったのが面白かった。さすがにそこで止まったけど。「水嶋ヒロみたいなイケメンじゃないと話が成立しない」という意見も飛び出して、『王様の仕立て屋』にあった「美男美女じゃねえと転がせない話ではある」が実際にあったのだなあ、と感慨深くなった。

「これは自分の師匠筋にあたる、ある名物編集者氏が酒席で言ったことだけど、「読者のためだとか、面白くてためになる企画だとか、そんな雑誌はクソ。雑誌とは『ライバル誌はどこか』と見定め、それをどう潰すのかという視点でつくるものだ」と。乱暴な話ではあるけれども、聞くべき価値はあると思った。」

2019-12-12

ケルーナが手元にあったらいいなと思われた状況で、後先考えずに破壊工作……と、これは昨日の話。その結果、今日はホームセンターで塗装済み合板を購入。ついでにカット加工を申し込み、短辺が指定よりも100mm短かったことに後で気がついた。交換も考えたものの、釘は刺さったようなので、良かったことにする。

事のついでに、50mm×700mmの遮蔽プラストック板セットも購入。必要サイズにドンピシャリだったので、元来がこの規格で流通しているのだろうと思われる。商品名は……小林製薬めいた分かりやすさ。

少し前に、どこを経由したのだったか、Twitterひよこ家が健在なのを知る。今は御徒町駅の近くへ移転しるのだとか。まだ秋葉原の近くに店があった頃、Zが接待でメイド居酒屋を探していた折、下見で付き合ったのはもう何年前になるのか……記録をたどると2006年早々だった。秋葉原界隈で飲酒したのはあれが最後かもしれない。

「次を探そうな、みんな

大人が遊んでるところに子供を呼んだらその場は健全になるしかないし、そうじゃない奴は出て行くしかない。そして子供を呼べない場所に未来はない。何度でも彷徨おうぜ。

悪い事じゃないんだぜ」

2019-12-11

某所より。
「紅蓮ナオミ先生「まるだせ金太狼」"まさか"の劇場アニメ化決定しました!(2020年冬公開予定)」
うーん、『生徒会役員共』の劇場アニメに良き対抗馬が現れた、かな? 前にO野からBL系コミックを数冊渡されて、1冊抜きん出て面白いのがあったけど、あの漫画家は誰だったか思い出せない。

某所より。
「社会人なりたての頃、仕事でむちゃつらい時期があって、好きなバンドの好きな歌をかけて気合入れてから仕事行ってたんだが、その後その歌を聞くと逆につらい時期を思い出してしまい好きな歌が呪いになってしまった。今時間が経ってようやくまた聞けるようになってきた」
えーと、『機動警察パトレイバー the Movie』、川井憲次のライナーノーツで、「この曲を聞くと出勤したくなくなる」みたいに書かれていたのはどの曲だったかな。「方舟」だったか「海へ」だったような……。

「はじめて訪れる土地の危険度を見極めたいとき、私が観察するポイントがいくつかある。
それはたとえば、

(1)住宅地の窓ガラスが割れていないか

(2)歩行者のふるまいに警戒心はあるか

(3)憎しみのこめられた落書きはあるか

といったものだ。」