嘘の息子覚書控え

本家の控え

2019-12-13

ふの付く某所より、『仮面ライダーカブト』に寄せて。
「>実質隕石落ちるし時を超えるし実質「君の名は」は仮面ライダーカブト
主人公2人だし入れ替わりがメインにあるし隕石の影響を抑えるけど隕石自体は落ちるしおばあちゃんが重要キャラだしな」
「>とりあえずカブト2話まで見てそのワクワクのまま一気に最終話まで見ようか
そんな梅干一個でごはん3合食えみたいな…」
1話が最高というのに始まって、クロックアップ初登場の2話まではいい、4話まではいい、前半まではいい……と徐々に擁護が広がっていったのが面白かった。さすがにそこで止まったけど。「水嶋ヒロみたいなイケメンじゃないと話が成立しない」という意見も飛び出して、『王様の仕立て屋』にあった「美男美女じゃねえと転がせない話ではある」が実際にあったのだなあ、と感慨深くなった。

「これは自分の師匠筋にあたる、ある名物編集者氏が酒席で言ったことだけど、「読者のためだとか、面白くてためになる企画だとか、そんな雑誌はクソ。雑誌とは『ライバル誌はどこか』と見定め、それをどう潰すのかという視点でつくるものだ」と。乱暴な話ではあるけれども、聞くべき価値はあると思った。」