嘘の息子覚書控え

本家の控え

2020-07-15

桃のタルトを買いに出かけてみれば売り切れ、やれやれ。そろそろ桃の品種が切り替わる頃かな。明日にでも仕切り直そう。

某所より。
「入稿って1日がかりのお仕事でしたよね。

(中略)

電車乗り継いで直接入稿に行って、事務所で紙やインクを選んで、ちょっといい喫茶店で夕飯食べて帰るのがお決まりでした。」
今はなき喫茶店でコーヒーを飲んでチーズタルトなど食べた気がする。うきうきしてた。

某所より。
「いちばんきついときに、自分の味方をしてくれたフィクションのことを忘れずにいること。そういう意味での恩義には、人もアニメも映画も漫画も小説も、まるで区別はない。恩義は押し付けるものではなく、一方的にでも一向構わず、持っておくものだという点も、同じく区別はない。」
その時が訪れたら、祈るように、すがるように。

「学生の時は、100日間の休みはあっても10万円がなかった。

社会人になったら、100万円はあっても10日間の休みがなかった。

お年寄りになったら、100日間の休みも100万円もあるけど健康な体がないんだろうな。

必要なものがすべて揃う時なんて一生ない。だから、やりたいことは今すぐやると決めてる。」

2020-07-14

大相撲の7月場所、移動を減らす名目で名古屋場所開催のところを国技館開催にしたり、3密を避けるために升席も1人でりようすることにしたり、開催に向けて苦労が伺える。お茶屋さん、商売になるのだろうか。2階の売店やレストランも通常営業とはいかないだろう。

某所より。
スターウォーズにしろ、エルガイムにしろ、何物でもないものが成り上がる導入だったのに、最終的には貴種流離譚に回収されていくのはなんなんだろうなあ。「実はナントカの血を引いていた」パターン。戦国大名が後付けで家系図でっち上げるんじゃあるまいし。」
笹本祐一が「獅子王」の特撮コラムで書いていたと思ったけど、この問題も「ヒーローに必要なのは説得力である」という点に集約されるのだろう。何者でもない主人公の物語には、それに相応しい別の舞台が向いている、のでは。

ふの付く某所で、ハトムギ水が推されていたので、物は試しと買ってみる。300mlと500mlと1000ml、いろいろと混入されているようだけど、とりあえず500mlでコンドロイチンの入ってるのから。

「今の社会の有り様を一言で表すのならば、「被害者の時代」という形容がふさわしいのではないか、と近頃思う。」

2020-07-13

外食の出先でLIと遭遇。誕生日用のケーキを買いに来ていたとか。ご無沙汰していたおばさんも元気そうで何より。

今日は涼しくて、雨もどうにか降らずに済みそうだったので、採血。結果は一週間後に。針を何度も刺されたり、刺したままグリグリ探られるかと恐れていたものの、そういうのは血管の細い腕が犠牲になるものらしい。

ふの付く某所より、小山田いくの話題に寄せて。
「海外からファンレター送ってたせいか
贈ったアクセサリーを作中で使って貰えたりしたな」
デビューから長く描いていた「週刊少年チャンピオン」時代だろうか? 小諸のイメージは、未だに小山田いくの漫画が主体。

某所より。
「高校のとき本の貸し借りをしている男の子がいて、でも普段全く喋らないし(本の感想とかも特に言い合わない)、周りに冷やかされるのも嫌で、廊下ですれ違いざま、スッサッと京極夏彦の本とかを闇取引みたいに渡し合っていたのだけど、あれもあれで名前のない青春だったなと今思う」
電子書籍だと味気ないかな。

「昔は死ぬまでゲームしてると思っていたが今は全くプレイしない

同様に今は独身最高と思っているがこの先どう心変わりするかが怖い」

2020-07-12

コミックマーケット準備会が、早くも今年の冬コミ中止を決めたそうで、2020年はコミケが開催されない年になるようだ。東京オリンピックだけなら、日程をずらすなりして、どうとでもなっただろうけど、新型コロナウイルスの影響は密集を悪しきものと見なすので、如何ともし難い。小規模イベントは、開催したものの人が全然来なかった、という話も見かける。いずれは元通りになるのだろうけど、それまでどれくらい掛かるのか。また、50年周期くらいで同じような病気が出てくるという話も見かけたが、2000年代後半には、再びイベント開催の危ぶまれる日々が訪れるのだろうか。

ニコニコ動画ニコニコ生放送、日付をまたいでの『Serial experiments lain』全話一挙配信。1998年のアニメだから、22年ぶりか、『雲のように風のように』の再放送も久しぶりだったか、こっちも同じくらい久しぶりだった。

「特に話しかけるわけでもないんだけどTwitterでみかけたらあっ今日も元気そうだな、よかったなってなる人いるじゃない。
名前もどこに住んでるのかも知らないけどその人が今日も元気で良かったなって思えるの。なんかいいな。みんな健やかでありますように。」

2020-07-11

昨日から、新型コロナウイルスの影響で無観客だったプロ野球やサッカーのJリーグは、少人数ながらも観客を入れ始めた。さて、どうなるか。相撲が7月場所に観客を検討、これは無理な気もするけれど……。

ふの付く某所より。
傷だらけの天使を見てたら祖父が
岸田今日子!あれは良い女だったなぁ…」と言っていたの、当時は(妖怪みたいで怖いおばさんなのに…?)と合点が行かなかったが
今は何となく亡き爺さんの言わんとした事が分かるような気がする」
まだその境地には達せない。白黒時代は分からないけど、声なら『ムーミン』よりは『吸血姫美夕』、映像では市川崑監督の映画『犬神家の一族』が浮かぶかな。妖怪の良さ、ではないだろうしなあ。

明日は、ニコニコ生放送で『lain』の一挙配信だとか。先日の『雲のように風のように』再放送を思い出すような懐かしさ。清水香里がまだ初々しかった頃……岩倉玲音やブギーポップの印象があったので、野菊朝香=ネルロイドガールや「まさや・かおりのらぶ×2エモーション」には慣れるまで時間がかかったような気が。

「栄養と空腹感を抑えることが目的なだけで食事自体は好きじゃない人けっこういる」

2020-07-10

将棋の棋王戦、藤井聡太七段の3連勝はならず。以下、ふの付く某所より。
「>一度勝った相手に負けるとかあるんだ
こういう人は将棋をどういうゲームだと思ってるのか純粋に興味ある」
フィクションだと、特にスキルやステータスが登場するような場合では、一度でも壁を突破したら二度と苦労しなくなる描写の方が受け入れやすい、かな。勝てなかったモンスターに勝てるようになると、もう負けなくなる。再び勝てなくするには、ディスアドバンテージを明確に背負う必要が出てくる。

ハム将棋が消えたのでAdobe Flash Playerを削除したけれど、そうか、将棋のタイトル戦の棋譜を対戦中に見ようと思ったら、まだ必要になるのか。Abemaの対局映像はサービス精神旺盛だけど、盤面と文字解説だけでいいと思う時間もあるので、悩ましい。またAdobe Flash Playerをインストールするのも億劫で。

某所より。
「『死んだと思ったら再起動して奇跡起こしてちゃんと死ぬ』」
長谷川裕一の『鉄人28号―皇帝の紋章』は、プレミア価格が高騰してると前にどこかで見かけたけれど、今でも入手困難なのだろうか。最終巻の3巻が品薄だったかな。

「早くても来世を予定しています」

2020-07-09

新型コロナウイルスの影響で5月開催を見送ったコミティアクラウドファンディングの実施を検討とのこと。年内開催が全て中止となると、以降の開催が危ぶまれるのだとか。9月の133は開催予定らしいが……。

某所にて、『ウルトラセブン』のスーツアクターの話題。障害児童施設に行ったら、それまで歩けなかった子が駆け寄ってきた云々……というエピソード、おそらく前世紀に、Zから聞かされた覚えがある。出典までは聞きそびれて、どこかで紹介されたのをZが読んだか、あるいはテレビで見たのか。『ウルトラセブン』というと、無糖さんのところに泊まり込んだ深夜に、再放送するテレビを囲んだ昔が懐かしい。あの当時だと、スーツアクターのエピソードは、まだ聞いてなかったかな、どうだったか。

星海社から復刊された、倉田悠子の『黒猫館 続・黒猫館』が重版されるとのこと。富士見文庫読者が買い直しているのか、それとも読めなかった読者が手を伸ばしているのか。

「集中力は、やりはじめないと始まらないってのはホントだとは思うんだけど…夜中の0時くらいなって、

集中力「始まっちゃった…」

自分「マジか…」

てなることがある。」